出版社内容情報
話題の「どならない子育て講座」の要点をマンガで解説。子どもをどならずに、ほめてよい行動を促す、省エネ子育て法!
伊藤徳馬[イトウトクマ]
著・文・その他
内容説明
毎日毎日、同じことをガミガミ言っているのに子どもは少しも変わらない。だったら、どなるよりもっと効果的な、言葉のかけ方を学びましょう。10回どなるのが6回に減るだけで、親も子も楽になり、子育てがもっとハッピーに!
目次
1 入門編―日ごろのコミュニケーションを見直してみよう
2 初級編―親の言葉を聞いてもらうコツ
3 中級編―しつけましょう。どならずに
4 上級編―どうする?カーッとなりそうなトラブル場面
5 おさらい編―トラブル発生!あなたならどうする?
6 体験編―Comoファミリー5日間のどならないチャレンジ
著者等紹介
伊藤徳馬[イトウトクマ]
どならない子育て練習法トレーナー。1978年愛知県生まれ。青山学院大学卒業。民間企業をへて神奈川県茅ヶ崎市役所に入庁し、子育て相談や児童虐待の担当者に。2010年に「どならない子育て練習講座」を企画し、自身もトレーナーとして活動。子育て中の親向けの講座のほか、トレーナー養成講座での指導も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
42
全く怒鳴らないというのは無理かもしれませんが、10回中6回位に減らす事で自分自身の負担も減ると考えれば、怒鳴らない子育てに取り組まなければと思います。2016/09/06
デビっちん
18
子どもが「言うことを聞かない」のではなく、すべきことを親が「伝えられていない」、この文章が突き刺さりました。子どもに上手く伝えるには具体的で肯定的、さらには細分化した言葉が効果的なようです。子どもに上手く伝えられるようになるってことは、○○意識に上手く伝えるのと同じなのかなと思いました。逆に考えると、今子どもに上手く伝えられていないってことは、、、。まだまだ改善の余地がたくさんありますなぁ。2018/07/31
あーちゃん♪
5
これはね、めちゃめちゃ良い本ですよ。お母さんがた、是非読んでほしい。自分の為に。みんな同じなんだなー、と思えただけでも救われた。 個人的に、この本で1番自分にとって参考になったのは徳馬トレーナーの姿勢。「魔法のように変わるわけでなく、『 うまくいく こともある』。10回怒鳴るのを6回に減らすだけで親はずいぶんラクになる」「10回に一度うまくいけば上出来」。そのくらいに思って継続したい。2019/02/11
Sayaka
3
夏休み、子供を叱りすぎて声帯に結節ができた(笑)。図書館で見つけて読んだら既読本だった。これを読んだ事を忘れるくらい日々は忙しく、怒鳴っていた私。声が出せなくなって初めて、怒鳴らない子育て実施中。怒鳴らない(物理的に怒鳴れない)方が、家は静かになったし自分のストレスは減ったかも。2017/09/01
蘇芳
2
怒鳴られずに育つと弱い子になるのでは?の返しが100%どならないのは不可能ですって書いてあって笑った。極論に行きがちな育児の合間に読みたい。2017/02/09