がんに負けるな!―免疫力を上げるポジティブ生活術

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がんに負けるな!―免疫力を上げるポジティブ生活術

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784074121168
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0047

出版社内容情報

喉頭がんになって回復した落語家・林家木久扇と、肝臓がんから復帰したリウマチ医・吉野槇一。二人が実践する、がんに負けないコツ

内容説明

落語で泣いて笑って、頭の中を真っ白にすると、ストレスがグーンと下がるんです。「笑いの実験」で血液データが実証!

目次

序章 がんなんかに負けるな、体から追い出せ!―落語家・林家木久扇vs.医師・吉野槇一“がんジイ対談”
第1章 私たちは、がんと共存して生きている―勝たないけれど、絶対に負けない。それがいちばん強い生き方です(医師であり、がん患者でもある私;がんと共存して生きる ほか)
第2章 ストレス刺激で病状は軽くなったり重くなったりする―がんを悪化させやすい「心理状態」から抜け出す(患者さんの精神状態が、痛みを左右する;ストレスとは何か ほか)
第3章 『笑い』と『泣き』の実験で証明された“脳内リセット”という防御術―がん患者にもそのまま当てはまる、症状を軽くするストレスコントロール法(のんきな人は長生きする;「脳内リセット」というしくみが見つかった! ほか)
第4章 がんに負けない「生活術」あれこれ―日常生活で簡単にとり入れられる、食事、運動、レクリエーション(老化やがんのもと、活性酸素の害から体を守る;抗酸化食品を積極的にとって、がんを防ぐ ほか)

著者等紹介

林家木久扇[ハヤシヤキクオウ]
1937年、東京都生まれ。18歳で漫画家・清水崑氏に師事。その後、落語家・三代目桂三木助に入門。三木助没後、八代目林家正蔵門下へ移り、初代林家木久蔵となる。2007年、林家木久扇襲名。長寿番組『笑点』へのレギュラー出演のほか、エッセイ、俳句、俳画などでも活躍

吉野槇一[ヨシノシンイチ]
1939年、東京都生まれ。1965年、日本医科大学卒業。1966年、東京大学医学部整形外科学教室入局。1974年、都立墨東病院リウマチ科医長。1978年、日本医科大学理学診療科助教授。1988年、米国ルイジアナ州立大学整形外科客員教授。1991年、日本医科大学リウマチ科教授。現在は日本医科大学名誉教授、東京電機大学客員教授、日本リウマチ学会名誉会員、社会福祉法人白十字会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

8
笑いは、人生において欠かしてはならない要素の一つである。しかし、それを表現するためには苦しみを取り除いておく必要がある。例え普段なら笑えるような環境であっても、痛みに苦しんでいる状況では笑いは生じない。そのためにも、医療的なペインコントロールは意味があるといえる。2015/09/30

ひとみ

7
がんに負けない方法は、がんのほか様々の病気、特に未病という段階でも快方に発揮しそうな気がしました。よく笑うこと(人をけなし笑うことでなく)、夢中になること、摂生すること、そして私なりに付け加えるなら戦わないことかもしれない。 とかく私たちは、元気な状態でもそうでなくても、戦う場面が多すぎると思います。ストレスを少しでも取り込まない、取り込んだストレスは、脳みそからっぽにすることだと感じました。2016/07/30

LibraBee!

1
表紙の林家木久扇に釣られて、明るい気持ちになれるかもと思い購入したが、木久扇と著者の対談は20頁もなかった。著者の戦略にやられた。 内容はガンの一般的な事が書いてあり、専門過ぎなく読みやすかった。 また、お金かけて、笑い等によるプラス効果がある事を、1回500万円くらいする実験を何度も行い立証している点は、たいへん貴重。 趣味をもつこと、笑うこと、泣くこと、こういった当たり前をしっかり行うようにしたい。2015/12/24

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