出版社内容情報
喉頭がんになって回復した落語家・林家木久扇と、肝臓がんから復帰したリウマチ医・吉野槇一。二人が実践する、がんに負けないコツ
内容説明
落語で泣いて笑って、頭の中を真っ白にすると、ストレスがグーンと下がるんです。「笑いの実験」で血液データが実証!
目次
序章 がんなんかに負けるな、体から追い出せ!―落語家・林家木久扇vs.医師・吉野槇一“がんジイ対談”
第1章 私たちは、がんと共存して生きている―勝たないけれど、絶対に負けない。それがいちばん強い生き方です(医師であり、がん患者でもある私;がんと共存して生きる ほか)
第2章 ストレス刺激で病状は軽くなったり重くなったりする―がんを悪化させやすい「心理状態」から抜け出す(患者さんの精神状態が、痛みを左右する;ストレスとは何か ほか)
第3章 『笑い』と『泣き』の実験で証明された“脳内リセット”という防御術―がん患者にもそのまま当てはまる、症状を軽くするストレスコントロール法(のんきな人は長生きする;「脳内リセット」というしくみが見つかった! ほか)
第4章 がんに負けない「生活術」あれこれ―日常生活で簡単にとり入れられる、食事、運動、レクリエーション(老化やがんのもと、活性酸素の害から体を守る;抗酸化食品を積極的にとって、がんを防ぐ ほか)
著者等紹介
林家木久扇[ハヤシヤキクオウ]
1937年、東京都生まれ。18歳で漫画家・清水崑氏に師事。その後、落語家・三代目桂三木助に入門。三木助没後、八代目林家正蔵門下へ移り、初代林家木久蔵となる。2007年、林家木久扇襲名。長寿番組『笑点』へのレギュラー出演のほか、エッセイ、俳句、俳画などでも活躍
吉野槇一[ヨシノシンイチ]
1939年、東京都生まれ。1965年、日本医科大学卒業。1966年、東京大学医学部整形外科学教室入局。1974年、都立墨東病院リウマチ科医長。1978年、日本医科大学理学診療科助教授。1988年、米国ルイジアナ州立大学整形外科客員教授。1991年、日本医科大学リウマチ科教授。現在は日本医科大学名誉教授、東京電機大学客員教授、日本リウマチ学会名誉会員、社会福祉法人白十字会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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