出版社内容情報
人間の体の中で、一生進化し続けるのは脳だけ。その不思議を解説。活性化、老化防止、認知症予防、そのすべてが分かります。
内容説明
美味しいものを食べてよろこぶ。格闘技をTV観戦して興奮する。音楽をとことん味わう。ウォーキングで筋肉と脳が同時に目覚める。絵本を子どもに読み聞かせる。軽度のストレスは脳をグングン活性化する。魚の油(EPA、DHA)は認知症を予防する。
目次
第1章 脳は死ぬまで変化し続ける―可塑性に秘めた、無限のポテンシャル
第2章 「やる気」と「幸せ感」で、脳は進化する―神経伝達物質と情動
第3章 記憶力を鍛える―記憶の仕組みのヒミツ
第4章 ストレスをコントロールして脳を鍛える―毒にも薬にもなるストレスの不思議
第5章 運動で脳を鍛える―体の動きは脳のさまざまな領域を刺激する
第6章 脳を若返らせるなら、まずは脳の健康管理から―脳の健康チェックあれこれ
第7章 眠って脳を若返らせる―睡眠の仕組みの不思議
第8章 食べて脳を若返らせる―脳をよくする食べ物は存在する?
第9章 男脳と女脳をイキイキとさせて脳を若返らせる―性ホルモンは脳を刺激し、活性化する
第10章 夢みる脳は若々しい―人は希望ある限り若く、失望とともに老い朽ちる
著者等紹介
田澤俊明[タザワトシアキ]
1953年新潟県生まれ。東京医科歯科大学卒業後、(財)脳血管研究所附属美原記念病院、(財)大阪脳神経外科病院、禎心会病院、さいたま市秋葉病院院長を経て現在、新都心たざわクリニック院長。脳外科医としての執刀は3000例と多い。埼玉県立浦和高校から大学時代を通じて水泳部で活躍。ライフセーバー指導員だったことも。日本脳神経外科学会評議員・専門医、日本脳卒中学会評議員・専門医、日本脳ドック学会評議員、日本体育協会公認スポーツドクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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