出版社内容情報
本書のタイトルは『穴馬の流儀』。“流儀”と名付けたのには理由がある。穴馬を見つけることに絶対的な正解はない。だが、「自分なりの型」を持つことはできる。それは、奇をてらった逆張りではない。競走馬という生き物の特性や、競馬という競技の本質に向き合い、丁寧に読み解いていく作業だ。穴馬の激走は偶然の産物ばかりではない。多くの場合、一見目立たない馬にも「好走の伏線」が隠されている。穴馬が走るカラクリがあるのだ。本書では、そうした伏線をどう見抜き、どう馬券に活かすか。そんな「穴馬へのアプローチ法」をわかりやすく言語化することに注力した。
【目次】
目次
第1章 強い馬を発掘する視点 競馬の見方論争を終わらせるゲームチェンジャー(本島修司)
第2章 穴馬を見つける基本的な手法 新世代のカリスマが語る「穴馬の基本」(だんご)
第3章 常識を疑うやり方 巷の競馬の「当たり前」を一刀両断!(本島修司)
第4章 穴馬ハンターのメソッド 独自の「穴馬の見つけ方」(だんご)
第5章 +α1 馬場・コース・タイム・血統 こんな要素から「発掘」している!(本島修司)
第6章 馬場・コース・タイム・血統 こんな要素から「ハント」している!(だんご)
著者等紹介
本島修司[モトジマシュウジ]
北海道生まれ。作家・コラムニスト。スポーツ教育・スポーツエンターテインメント。競馬評論を執筆。競馬書籍では『馬単位』の発案者として多くの支持を受け、20年以上に渡り日本の競馬書籍界を牽引
だんご[ダンゴ]
単複団子。午後のレースに特化した競馬予想家。徹底したレース映像分析を軸に、各馬の強み・弱みといった個性(馬キャラ)を緻密に把握。「数値や着順」ではなく、「その馬の持ち味が活かせたか」という視点から過去のレースを再評価し、過小評価されている馬を狙い撃つスタイルを確立。競馬雑誌『デジタル競馬最強の法則』ではG1特集を担当し、わかりやすい解説が好評を博している。配当妙味に優れた単勝馬券を軸に高回収率を継続中。2025年秋よりnetkeiba『ウマい馬券』に参戦(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。