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内容説明
クリスタニアから巨大な断崖と厚い雲により、遮断されている「神々に忘れられた地」ダナーン。その地に住む王族の末裔レードンら6人の冒険者たちは大地震によってできた断崖の裂け目から、まるで神に導かれるようにして、クリスタニアに上っていった。そこは獣の肉体に魂を封じた神「神獣」を崇める「神獣の民」が住む大地であった。そこで6人を待ち受けていたものは…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tetchy
28
作者が変わったことでちょっと不安もあったが、思ったよりも楽しめた。というよりもこの筆者の方の文章の方が好きだな。2008/11/18
フミ
15
1995年の劇場アニメにもなったファンタジー小説です。未視聴ですが、上映時間80分で、この話はきついだろうなぁ…。 全370頁ほどの中で、王族の青年が奸臣に故郷を追われ、仲間たち6人で崖の上の結界に閉ざされていた秘境「クリスタニア」に逃亡、そこで彼らが見たものは…という感じの話ですが、逃亡に次ぐ逃亡、仲間との衝突、主人公の葛藤、受け入れてくれた人達、しかし侵略戦争が…という、目まぐるしい展開で、原作者様の構想を、筆者様がどこまで処理できたかな…?上下巻に分けて、プラス100頁くらい、欲しかったかな…。2023/02/28
てんぱい
5
ハーヴェンの行為に納得がいかないが考えはそれぞれだから仕方ないか。レードンの決断も。やりたい事がコロコロ変わりすぎ。それよりハークの村の位置がわからない。1、王都からはるか北に位置する。2、神の城壁の断崖のふもとの森の中にある。3、半島の最南端にある。南は通行不可の断崖のすぐそばの村なのに王都よりはるか北に位置するとはこれいかに。P21より。2014/03/27
ハイランス
1
クリスタニアシリーズの物語の時系列では最も古い作品。 断崖絶壁に阻まれていたが、ある日の地震によって道が開け、クリスタニアの大地に足を踏み入れるレードン一行。 しかし外部からの侵入者(暗黒の民)と戦争状態にあった原住民とはなかなか良好な関係を築けず、元に戻る道も閉ざされてしまう。 傭兵として暗黒の民と戦ううちに自分の生きる目的を見出すが・・・これから物語がはじまる!というプロローグ的立ち位置な作品。2024/09/15
kim
0
★★★★
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