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出版社内容情報
1巻で衝撃を与えた異世界ゲームファンタジーの第2弾。勘違い召喚者の主人公がゲームの世界で大暴れ!
内容説明
ヴァイクセル帝国魔法学園の生徒であり名門貴族の令嬢であるアレクシアは、魔法の才能がなく家族から見捨てられ、学生たちから『才無し』と呼ばれ蔑まれていた。そんな中、魔法学園の授業の一環で、魔物を討伐する課外授業が始まる。その課外実習では護衛を雇う決まりになっていたのだが、なぜか彼女の護衛役を引き受ける冒険者が一人もいない。途方に暮れる彼女の前に異国の魔導師・ケイオスが名乗りを上げた。相変わらずゲームの世界だと考えているケイオスは、パーティーを組んだアレクシアが初心者プレイヤーだと思い込み、楽しくなさそうな彼女の姿を見て彼女にゲームの楽しさを教えるため試行錯誤するのだが―。
著者等紹介
浮世草子[ウキセクサコ]
『最新のゲームは凄すぎだろ』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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本棚だよ~本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
佐治駿河
34
本編の内容とは少しずれた感想となります。1巻の時から感じていましたが、主人公目線で語られるパートと主人公に関わった人物たちの目線で語られるパートが交互にあることが特徴で、特にアナザーワールド(異世界)の人物たちから語られる内容は読者にその異世界の世界観をより深く理解させる重要な内容となっていますね。また、この世界における主人公の異常性も際立たせてくれています。なかなかこの辺りの文章の構成が上手く、読者を飽きさせない作りとなっていますね。2025/10/09
まりも
17
キャラを一から作り直して今度は違う舞台へ。今回はお嬢様キャラとの出会い、パーティ戦も開始といった感じでしょうか。前回はボッチがひどい主人公でしたが今回は割と普通にやってましたね。不遇な扱いを受けていたアレクシアが主人公に魔法を教えてもらう様になり恋心を覚えるまでの流れはベタだけど好きです。それだけに最後のあの終わり方は不憫。なんとか次巻も彼女の出番があればいいのですが。2014/05/01
しまふくろう
10
続けて購入。表紙も挿絵も可愛く、特にアレクシア様は正統派ヒロインといった佇まいが大変宜しかった。 物語はオープンβで新たにキャラ登録し直した主人公がついに冒険仲間を得る話。最後が少し悲劇的な雰囲気だったので、これから挽回されるのかが気になる。2018/09/21
sion
10
「少年説家に~」とはかなり違う全面改稿が嬉しかったです。webの方の投稿はストップ&あと少ししかないので3巻がいつ出版されるか不安です。しかし、テミスが他人に見えるなど異世界なのかゲームなのかいよいよ分からなくなってきました。やっぱりBAD ENDなのね…。2014/05/12
サキイカスルメ
8
アレクシア様の再登場望む!前回ひたすらにぼっちプレイヤーだったケイオスが、お嬢様とメイドさんと初パーティな2巻。やはりケイオスの認識と周りの認識との違いが面白いですね。敵側にはケイオスと同じく、ゲームとしてプレイしている人間がいそう。登場人物ではケイオスを先生と慕うアレクシア様が、健気で可愛いかったです。それだけにあのままで終わるのは可哀想過ぎるので、ぜひ再登場してほしいなぁ。ところで、なろう版だとここまでで更新がストップしてるのですが、つ、続くよね……?(震え声)2014/05/04




