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生きていく食事―神足裕司は甘いで目覚めた

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784072954782
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

くも膜下出血から生還した神足裕司氏が妻明子さんと初共著を上梓! “介護する側”“される側”両面から記した涙と笑いの食コラム!

内容説明

夫婦初共著!世界初!?くも膜下出血から生還!“つくる側”と“食べる側”介護と食を巡る、泣き笑いコラム!

目次

1 入院(もう二度と目覚めないかもしれない―。広島のお好み焼きで起こそう;匂いをかいだだけで家族を思い出す;まだ目を覚まさないパパの病室で食べた、娘のお弁当 ほか)
2 退院(むさしのうどんは、広島の味;本通り裏の味の記憶;野菜スープは体思いのスープ ほか)
3 リハビリ(ミシュラン入りした広島「越田」のお好み焼き どうしても帰りたかった広島で友と食べた味;昔の自分を取り戻せる広島の味;パパの言葉を思い出す、広島と東京が融合した神足家のおでん ほか)

著者等紹介

神足裕司[コウタリユウジ]
1957年8月10日、広島県生まれ。コラムニスト。広島市の中心部で育ち、市立袋町小学校、修道中学・高校を経て、慶応義塾大学法学部政治学科卒。大学時代からライター活動を開始。テレビ、ラジオ、CM、映画など幅広い分野で活躍。2011年9月3日、くも膜下出血で倒れたが奇跡的に復活。翌年9月1日に退院、自宅介護となる。介護認定は5

神足明子[コウタリアキコ]
1959年11月23日、東京都生まれ。森村学園専攻科卒。編集者として勤務していた主婦の友社で、当時、学生だった神足氏と出会う。広告関係の仕事をしていた85年に結婚。専業主婦となり、1男1女をもうける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tui

7
くも膜下出血により生活全般に困難を生じた、名編集者にしてグルマン神足裕司。彼の一年におよぶ入院生活と、その後の在宅介護を「食べること」に焦点を当てて書かれた本だ。食を通じて介護や病状変化を綴った本でここまで読みやすいのって、他にないんじゃないかな。家族や知人らが知恵を絞り、回復段階に応じた食事形態(軟らかさ、大きさ、トロミ具合など)を考えながら提供している。神足の愛する赤坂の有名店や広島ローカルグルメの味も取り入れながら。奥さんの記述がとても暖かく、神足はこの人と出会えて本当によかったなと思う。2015/12/24

チョビ

2
生きていく上で、いわゆる「食事」って本当に大事なんだあ。と思いました。そのためには歯医者行ったり、ちゃんと動いたり、偏った食生活はなくそう!と、心に決めました・・・いつまで続くかなあ?2014/10/31

sho

1
なんというか…私の勝手な思い込みなんだけど、想像と違っていた。元編集者?の奥様が「パパ」を連呼するのも違和感。リアル感を演出するためかもしれないけど、全くの第三者を読者層として想定してなかったのか。で、「グルメな食〉〉医療系の食事」という描き方もなんだかなあ。医療関係者としては大いに反省させられた一冊。2015/09/19

必殺!パート仕事人

0
鈴木大介さんと似たような経過ですね。もちろん障害の程度など違うのでしょうけれど、書けるようになっていく過程とか。そして脳がダメージを受けた時の症状は、鈴木さんが言っているようにうつ病と似たところがありそう。表情が無くなる所などでしょうか。2024/01/23

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