出版社内容情報
血糖値も肥満も一挙に改善する最新薬「SGLT2阻害剤」を始め、糖尿病の最新治療を逸早く、わかりやすく解説。
内容説明
糖尿病の治療薬が大きく変わった。食べても血糖値が下がり体重も減る最新薬「SGLT2阻害剤」。「SGLT2阻害剤」は高血糖であるほどよく効く。
目次
第1部 これまでの治療(糖尿病の基礎知識;従来行われてきた糖尿病の治療法)
第2部 新しい治療(インスリン分泌を高め、膵臓を元気づける「DPP4阻害剤」;「DPP4阻害剤」が効果を発揮するメカニズム;血糖コントロールの指標ヘモグロビンA1Cを下げる「GLP1注射製剤」;血糖値もヘモグロビンA1Cもシャープに下がり、体重も減る、しかも副作用も少ない究極の糖尿病治療薬「SGLT2阻害剤」)
著者等紹介
鈴木吉彦[スズキヨシヒコ]
日本医科大学客員教授。HDCアトラスクリニック院長。糖尿病専門医。1957年山形県生まれ。1983年に慶應義塾大学医学部卒業後、東京都済生会中央病院内科に勤務。1991年~1993年東京女子医科大学糖尿病センターで研修。聖マリアンナ医科大学非常勤講師、国立栄養研究所客員研究員などを経て、2003年より現職に。昭和大学医学部藤が丘病院非常勤講師、東京都済生会中央病院内科糖尿病外来医も兼任している。専門は糖尿病の食事療法・神経障害・インスリン療法・血糖自己測定・患者教育と多岐にわたる。医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nyaoko
61
糖尿病についての再復習と、最新治療についての知識を得ようとして借りてきた。副作用のない究極の治療薬が承認されていて発売も決まったが、果たしてその特効薬が今後、糖尿病患者を減らす事になるのだろうか。むしろ、いい薬が出来たらしいから、このままでも大丈夫と逆に悪化する患者や予備軍を増やすのではないかと思った。2016/04/22
かめぴ
3
薬物治療って大事なんだね。爆。2015/03/10
カーメンホワット
0
糖尿病は百人百様だからこそ、常に新しい情報を患者側が吸収して主治医にたずねるくらいでないとならぬ〜と思ってる2015/05/03
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