出版社内容情報
ちょっとＨで明るい短篇ロマンスの文庫新レーベル「アフロディーテ」第１作。
内容説明
プログラマーのカミラは、ハンサムなのに人づきあいの下手な天体物理学者アイヴァンにマナーを教えている。ひょんなことから彼との距離が縮まったが、彼が望んでいたのは特別な関係だった（ザ・セオリー・オブ・アトラクション）。小学校教師のヘブンは友達の結婚式で、そこにいるはずのない文化人類学者のエリックと再会した。彼こそ、突然自分の目の前から消えてしまった憎き男。忘れようとしていた男との再会に揺れるヘブン。二人の恋の行方は？（ツー・ステップ・テンプテーション）。一番セクシーでＨＯＴな大人のためのラブストーリー。
著者等紹介
ドライデン，デルフィーン［ドライデン，デルフィーン］ ［Ｄｒｙｄｅｎ，Ｄｅｌｐｈｉｎｅ］
テキサス州ヒューストン郊外在住。『ザ・セオリー・オブ・アトラクション』でロマンティック・タイムズ誌の「２０１２年度レビュワーズチョイス賞」受賞
ジェイ，エマ［ジェイ，エマ］ ［Ｊａｙ，Ｅｍｍａ］
短編を中心に作品を発表しているロマンス作家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こげぱん
12
★★★3.52018/08/19
bibi
8
タイトル1作目は、正直好みではないなぁ～一人称の文体もしっくりこないし・・「ﾌｨﾌﾃｨ･ｼｪｲｽﾞ･ｵﾌﾞ･ｸﾞﾚｲ」もそうだけど、そういうホットシーンに全くトキメかないせいかも・・（－－；飛び切りのハンサムでセクシーな身体でも、コミュ力欠如で甘い言葉も行動もないとなぁ～その上、性的趣向が特殊だし、私的には魅力感じられませんでした。2作目の「ﾂｰ･ｽﾃｯﾌﾟ･ﾃﾝﾌﾟﾃｰｼｮﾝ」は凄く好み♪お互いの求める気持ちがストレートで可愛くて・・ホットシーンもノーマルで濃い味付け(笑）で良かったです。2015/09/16
Wet Rush
8
最近、ロマ本で取り上げらるBDSM。時々、ヒーローのキャラが、BDSMと結び付かない時があるが、アイヴァンの普段のキャラが自然とBDSMと結び付き、BDSM初心者のカミラがその魅力にハマっていく心情も丁寧に書かれていて、なんともいい。 http://www.wetrush.com/?p=33012015/01/31
ドンニ
5
ザ・セオリー・オブ・アトラクション ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 星4 BDSM入門のお話。天才君と、その隣人のヒロイン。人との繋がりが苦手なヒーローがヒロインと本気でふれあうに連れて人間らしくなってく姿が良かった。結構好きな話です。ツー・ステップ・テンプテーション ⭐︎⭐︎⭐︎☆ 星3.52016/09/12
さくちゃん
5
１話目の表題作ではBDSMありの二人の恋愛模様を楽しめたけれど、２話目の方がヘブンの心情に共感できたし登場人物、ストーリーともに好みでした。翻訳も自然で読みやすかったです。2015/03/28
