内容説明
ふろしきは、シンプルな四角い布ですが、さまざまに活用できます。贈答品包みやふくさとして伝統的に、お弁当包みやバッグとしてエコに、華やかな結び方でラッピングに、スカーフやエプロンとして日常使いに…など、用途に合わせて変幻自在。さらにいま注目なのが、防災グッズとしての活用法。リュック、マスク、ずきん、包帯、仕切り、赤ちゃんのだっこ用やおむつなど、いざというときにもふろしきは多彩に使えます。本書で紹介するふろしきの活用法は、実際に生活で役立つものばかり。初心者にもわかりやすいよう、結び方、包み方を解説しています。
目次
その1 ふろしきのいろは
その2 基本の伝統包み
その3 ふろしきバッグ
その4 いろいろな形を包む
その5 華やかなラッピング
その6 インテリア&おしゃれ
著者等紹介
久保村正高[クボムラマサタカ]
日本風呂敷協会事務局長、宮井株式会社企画開発室長、結納司。京都のふくさ・ふろしきの老舗、宮井株式会社にて、約45年にわたり商品の企画・生産に携わる。現在、ふろしきの歴史や伝統を伝えるため、全国各地で講演、美術館の展示企画やテレビ出演、書籍等での技術指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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