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内容説明
旅の途中で新たな出会いのあった幸助。旅費を稼ごうと喉にいい貴重な蜜を求めて山へ入る。魔物や人間を退けて、蜜を手に入れ、今度は歌のお姫様に会うためお城へ行くことに。宿でのんびりするはずがお姫様が呼んでいる?蜜の報酬をもらって、さよならするはずの幸助を呼んだ理由は歌の授業。歌って、踊りはしないけど、お姫様と楽しく歌い終え、城を出ると恩人と一緒にまた旅へ。これでようやく帰れると思ったところに、船の都合でまたカルホードへ。思いもよらぬ者たちと再会、共闘して幸助は深き情の涙を見る。そして、竜に誘拐されてしまう幸助。その運命やいかに…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葛野桂馬@時津風@ハスター
6
最初はどうなることかと思ったけれど、結局いつも通りののんびりダラダラ展開で安心した。しかし、この展開は一巻を読んだときはまったく想像していなかったからびっくり。まあ、前巻あたり? だったかで、こうなることは分かっていたけれど。次は何時買えるかな……財布の中身と相談せねば。2015/04/01
ぽぺ
6
自分のお気に入りのために仕事する青海龍さんがかわいい。しかも竜だからすごい大雑把(笑)。 結果的に問題解決しちゃって何にも気づいてない幸助も大概だが、これも竜殺しという大きすぎる存在の影響力か。一番の長所が成長力だから『歌姫の弟子』なんて称号を得ちゃうし気持ちのいい万能さ。帰路の途中で寄る獣人村での出来事はちょっといい話だったし、かぼちゃの天ぷら食べる冥族女王はお茶目だし、ホロンの結婚式の最後のやり取りもほろりときた。帰宅後も弟子取りやら発明に関わったり、挙句にメイド喫茶まで、楽しげな日常は限りなく続く。2013/05/17
sion
5
称号、歌姫の弟子GET。 とうとう王族とのコネを作る幸助。エリスが可愛くなったなぁ。2014/01/24
かなた
5
★4。安定して読めるので好き。だらーっとしてるけど、それが良い。気合を入れずだらーっと読みたいときもあるの。今回竜は出てくるものの、イベントトラップ扱いなのでそこは期待すると肩透かしかも。貴族喫茶はちょっとうらやましい。2013/02/11
いそ
4
日常系ファンタジー。竜にさらわれたりと起こったエピソードは、ハラハラドキドキのはずだけど、今回も平常運転。2013/02/11
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