内容説明
伝統の色、身近な色、幼いころから親しんだ色、JISで定められた269色の慣用色名を含む日本と世界の色名の逸話とデータを紹介。
目次
ピンク系の色
赤系の色
オレンジ系の色
茶系の色
黄系の色
緑系の色
青系の色
紫系の色
白・灰・黒系の色
著者等紹介
福田邦夫[フクダクニオ]
東京教育大学教育学部芸術学科卒業後、(財)日本色彩研究所、(社)日本色彩社、(社)日本流行色協会などに勤務。九州産業大学芸術学部助教授、女子美術大学大学院教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今夜は眠れない
8
ずうっと眺めていたい本。和名だけでなくいろいろなエピソードも面白い。 色に溺れる!2016/10/16
ゆこ
4
タイトル通りの色名の由来がたくさんの色彩とともに記されています。何色と何色を混ぜ合わせているのかとかもあって、色作りの参考になりそう。立ち読んじゃったけど欲しい…かも。2012/11/21
ナナン
3
A5サイズの本。1色につき2分の1ページを使用して説明している。このうちスペースの半分が色見本。色見本が大きいので、目的の色がしっかりと分かる。色名の由来だけでなく、関連する絵画や和歌の紹介もあって雑学満載で読んでいて面白い。「色名は、ある色を他の色から区別して認知する必要が生じたときに考案される言葉である」(122ページ)という一文には思わず頷いた。2014/08/05
森博嗣作品が好き
3
色々な色507色の色見本の本!! コバルトブルーと瑠璃色が好き^^2012/11/30
小鳥遊小鳥
2
色見本帳と図鑑、辞典の要素を併せ持った本です。ひとつひとつの色の来歴や雑学が面白い。パラパラ捲って、自分の好きな色を探すのも楽しいですね。私の好みど真ん中の色はピーコックとターコイズ(どちらもブルーとグリーンの二種類掲載されています)。深みのある青や緑が好きなのですが、ちょうど青と緑の中間のようなニュアンスの色が特に好きなんですね。2015/09/25