内容説明
累計800万ヒットの伝説の連載「みんなの就活悲惨日記」に大幅加筆、書籍化。面接、リクルートスーツから、会社選び・インターンシップ、自己分析まで。就活のウソと真実、採用の現場を徹底取材。
目次
プロローグ 高瀬みの、ならびに関係者へのインタビューメモ
1章 面接・グループディスカッションのワナ
2章 間違いだらけのエントリーシート
3章 就活の身だしなみとマナー
4章 インターンシップ・会社説明会・セミナーの嘘
5章 正解は数十年後?企業研究と会社選び
6章 自己分析って本当に必要?
7章 悪戦苦闘!女子学生の就活事情
8章 やっぱり気になる大学名差別
著者等紹介
石渡嶺司[イシワタリレイジ]
大学ジャーナリスト
もぐら[モグラ]
マンガ家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
17
誰も働きたくないから。2014/06/28
anpan(BlueKeyに移行)
10
著者にしろ、採用担当者のコメントにしろ、「〜する学生は引く」「〜自慢は嫌い」「〜くらい気づいてよ」などと、講壇に立って学生を侮蔑するような物言いが目立った。ちょっとウザいw。しかし、この身分差こそ就活の、(あるいは社会の)本質であって、変なプライドを持っていたら、それこそ「疲れ」てしまうのだろう。学生という身分が、いかに軽蔑されているか、よ〜くわかりました。これからの就活、覚悟します。2015/03/10
くろまによん
8
もう就職活動とは縁がなくなったんだが、この人の本は読んじゃうんだよなぁ。この本を読んでおかしなことをやっていたなと自分自身を振り返る。面接ではいろんなところでボコボコにされてきたけど、いざ働いてみれば毎日のようにボコボコにされた。その中でうまい殴られ方を身に着けていくしかない。そして今思えば、面接なんて随分ぬるい殴られ方だったなぁ。勤め人の誰でもそう思うんだろうけど。2015/02/20
めい
4
何気なく手に取ったけど、事実、正しいことが書かれていると思う。自分の就活を振り返ってみて、当時何も分かっていなかったことを再確認した。大学の勉強は大切だ。あと、普段から親や親戚と話をしているかどうかが学生の就活力に関係するだろうと言うのは同意する。2015/05/12
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
4
ニワトリが先か卵が先か、どっちかわかんないけど、就職活動のスタートがこんなに早くなっちゃって大学でろくに勉強もしてないのに使える人間になってるはずもなく。教養や常識をちゃんと身につけてる人はそれなりに認められていって、それがない人は小手先の就活テクニックに走ってしまっているから、そういう学生をターゲットとして就活ビジネスが隆盛になってるのでしょう。躍らされてたら、そりゃー疲れるわ。2014/12/08