内容説明
狭くても関係ない、日陰が多い庭だって大丈夫。自分の庭の植えたい場所の環境や条件を知って、そういう場所を好む植物を植えれば、みんないきいきと健康的に育ってくれる。そうすれば人間の手入れだって、最低限でOK。植物も人間も元気で幸せな、そんな「ナチュラルな庭づくり」をしよう。
目次
「ナチュラルな庭」はいつだって心地いい
1 ナチュラルな庭を作ろう(ナチュラルな庭づくりの基本)
2 庭づくりのベースになる植物(庭木;葉がきれいな植物;グラウンドカバー;日陰でも元気な植物;丈夫な植物)
3 庭に個性をプラスする植物(つる植物;原種系の球根;バラ;クリスマスローズ;ハーブ;香りの植物)
4 ナチュラルな庭を実践した個人庭(家と人と植物が心地よくつながる庭)
著者等紹介
スミザー,ポール[スミザー,ポール][Smither,Paul]
ガーデンデザイナー、ホーティカルチャリスト。1970年、英国・バークシャー出身、在日約20年。兵庫県・宝塚ガーデンフィールズの英国風ナチュラル庭園“シーズンズ”ほか、季節の移り変わりを感じさせる宿根草を中心としたナチュラルな庭づくりを展開。流暢な日本語を生かした各種レクチャーやワークショップも好評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
小鈴
9
この規模の敷地を「庭」と言ってしまうと庶民には手が出ない。北海道の田舎の祖母のように山もしくは無駄に広い原野のような敷地を持ってて、かつ暇と体力が有り余ってないとできないしろものだ。もちろん手間をかけないため、自然らしさを維持するための工夫もあるが、しかし、ここまで手間をかけるなら商品作物を植えてしまうのが農家のサガだろう。ウメやりんご、ブルーベリーやぐみなど。庭作りとは道楽だ。セコいとなかなかできないものだ。尚、原種系の球根は放置しても育つということで植えてみようと思う。2016/07/06
チューリップ
8
書店で一目惚れで買いました。少しでもうちの庭の手入れの参考にしたいです。2015/01/12
ちはや
6
敷地の広い戸建てに住んでる人向けかな。田舎に行かないと無理でしょ、この広さは(笑)まぁ、まずは庭のある家を買うのが先決←予定なし(笑)2016/12/16
堆朱椿
4
どこに居たいか植物に確認する。環境に合った植物を植える。言われてみれば当たり前なのに、本を読んで目からウロコ。スミザー氏の庭は里の野山みたいなイメージ。2015/02/12




