主婦の友新書 パチンコのすべて―サルでもわかるココだけの話

ＰＯＫＫＡ吉田/大崎 一万発【著】

主婦の友社（2012/06発売）

• サイズ B40判／ページ数 222p／高さ 18cm
• 商品コード 9784072842850
• NDC分類 673.9
• Cコード C0295

内容説明

「わかりやすく、しかもディープに」をテーマに、パチンカーなら誰もが知りたい疑問にズバリ回答。パチンコにまつわるカネ、人、民族、必勝法、ウワサ、都市伝説…業界の裏表すべてが手に取るようにわかる、マニアや業界人のみならず、ビギナーにこそ絶対にオススメしたい、目からウロコの一冊。

目次

第１章　業界とカネにまつわるウソホント（デタラメな数字ばかりが独り歩きする「２０兆円産業」；日本を巡る巨大ぱちんこマネー）
第２章　警察、政治家、換金三大タブーの正体（警察を操るぱちんこ業界！？そんなわけあるか！；ズブズブの政治家がぱちんこを野放しに？；違法賭博で脱税三昧、ぱちんこ店は悪の巣窟か）
第３章　反ぱちんこ派の不都合な真実（ぱちんこと韓国・北朝鮮の関係；「マスコミは業界を叩けない」のウソ；ギャンブル依存症を生みだす最大要因はぱちんこ？）
第４章　攻略法とパチプロのウソホント（勝てるけど負けると思って打つのが何かといい；アウトローアルバイター　パチスロ）
第５章　対談　ＰＯＫＫＡ吉田×大崎一万発（必要悪としてのパチンコとつき合っていくために）

著者等紹介

ＰＯＫＫＡ吉田［ポッカヨシダ］
１９７１（昭和４６）年、大阪府生まれ。神戸大学経済学部中退後、ぱちんこ業界紙、遊技機メーカー系シンクタンクを経て、２００４（平成１６）年にフリーへ

大崎一万発［オオサキイチマンパツ］
１９６８（昭和４３）年、高知県生まれ。早稲田大学社会科学部卒。約２年間のパチプロ生活の後、（株）白夜書房入社。『パチンコ必勝ガイド』編集長を経て、２００３（平成１５）年よりフリー。現在は編集者、ライター、パチンコタレントとして多数のファン向けメディアに関わるほか、パチンコ関連のアドバイザー、ホール営業プランナーとしても活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[nori]

A book written by Pachinko supporters. Role of police agency is explained but there is something missing in behind. I am interesting casino legislation, which may affect to Pachinko industry. However, there is no further analysis than 三店方式 situation.

2013/12/19

[ハンギ]

パチンコ業界とは何か、気鋭のライターとジャーナリストが語る業界像がそこそこ面白かった。書けないことも割とあると思うけど、それでも警察とパチンコ業界の関係やさらに政治家の関係は僕は本当に感じた。在日社会の影響が思ったよりも強いけど、差別がなかったら多分こうはなっていないと思う。産経新聞がパチンコ屋さんと太いパイプがあったり、世の中は意外なことだらけだ。韓国の賭博は24時間できるのでいいな。たぶんかなり肉食系が多いんだろうと思う。

2013/11/13

[鈴木誠二]

パチンコ肯定派の方が、客観的な視点で書かれた良本だと思いました。当たり前すぎて新味がないといえるかも知れませんが、世の中のモノって大抵そうですよね派。

2019/08/14

[まーしゃる]

暴排から三店方式の確立の歴史や、警察・政治家との関係など、興味深いテーマがわかりやすく書かれている。親ぱち派も嫌ぱち派も一度は読んでおくと面白いかも。知らずに批判ばかりしても仕方ないしね。

2013/04/13

[椿]

あくまでパチンコを防衛しようとする意図を感じる。 若宮健への幼稚な批判に「これはパチンコ産業に関わる人間か」と悲しくなった。 著者はパチンコ産業の機関誌に関わった人間らしいがパチンコ産業以外の社会的常識について子供並みの常識しか持ってないように見えた。 幼稚なあら探しで口汚く反対者を罵る著者を見るとパチンコがいかに人を劣化させるかの貴重なサンプルになると思う。

2012/06/16