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内容説明
異世界に突然落ち、その際に竜を到したことからパワーが増強し、「竜殺し」と畏怖される存在となった幸助。ベラッセンでの暮らしを終えた幸助を待っていたのは、メイドへの変装だった。それは、お見合い真っ最中の貴族の子女ホルンを守るため、メイドとして働くことになったからだ。ハプニングでお見合いが中断となるまで、メイドとして仮の姿で過ごした幸助。その後、一人再びベラッセンへと足を運んだ。そこで初めて目にした「ゆがみ」の存在。街を救い、ダンジョンにもぐるなど冒険者らしいことをしていた幸助のもとに魔女エリスがやってきた。そしてとある目的のため幸助を隣の大陸カルホードへと誘うのであった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽぺ
6
まさに「過ごす日々」の物語であり、そのあり余る高ステータスで冒険者としての日常を追体験できるのが楽しくて仕方がない。加えて次から次へと巻き起こる予想もつかない珍事件や展開に作者の溢れんばかりのサービス精神を感じ、特に異世界でヒーローショーのくだりは、個人的にバイト経験もあり主人公のように派手な演出を妄想してたこともあって「そうそう、こういうのやりたかったんだよ!」と懐かしく思い出した。相変わらず小説としてはTRPG(よくは知らないのだが)のGM的三人称に戸惑いは覚えるもののそれを吹き飛ばす面白い作品である2013/05/16
葛野桂馬@時津風@ハスター
5
力をどんどん付けていく割には、目立った起伏がないな。タイトルが「過ごす日々」だし、「強い力を持った英雄の日常」を描きたいのかな。それなら納得。だけど、冒険譚が読みたい人向けの話ではないかな。日常系好きだし、多分完走はするはず。慌てふためくウィアーレがものすごく可愛かった。2015/03/19
ささきち
4
つまらんな~物語の目的が日本に帰ることだと思ってたけど違うのかね?物語がよくわからないから進んでいる気がしないし日常生活をだらだら過ごしているだけで面白く無いんですわ、明確な目標を持って行動するなりしてくれればいいんだけどな。この作品はキャラに感情が無いのかと疑うくらい淡々と会話が進むんですよキャラの個性がなくて会話が楽しくない。ヒロインだと思っていたホルンも消滅してこの作品は本当に何がしたいのかがわからない…ヒロイン不在でバトルより雑事優先…男の日常に何の価値があるのだろうか?続きを読むか迷ってくるね。2015/02/02
ケーイチ
4
今更だけど、賛否両論でる作品ですねぇ。わたくしは大好きですが。たしかに浮き沈みはないけれど、日常×冒険のブレンドがとても心地いいと感じました。少しずつ少しずつ難易度と緊迫感が高まっていっていて良い。2013/04/30
たく@ぼっち党員
3
ダンジョン探索。その他諸々。なろう原作だけあって、ページ数以上に要素がつめこまれてる。前巻と同じくらいにはたのしめた。2016/08/21
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