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内容説明
2000年、フランス・リヨンの美術学校へ留学した千安紀さん。彼女はどのようにしてフランスで活躍する絵本作家になったのか?大好きな雑貨に囲まれたアトリエで、絵本作家の暮らしぶりやリヨンのガイドを可愛いイラストで綴る。
目次
1 絵本作家として(フランスと絵本;フランスの色、形;絵本はこうして作られる ほか)
2 フランスで絵本を描こう(絵本との出会い;フランス生活のはじまり;エテュディアント、学生になる ほか)
3 リヨンに暮らす楽しみ(私の町リヨン;MARCHER歩くテット・ドール自然公園;旧市街 ほか)
著者等紹介
宮本千安紀[ミヤモトチアキ]
絵本作家&イラストレーター。1975年大阪府生まれ。2000年、イラストレーションを学ぶためフランス・リヨンのエミール・コール美術学校に留学。卒業後、フランスの出版社より絵本を出版する。現在、絵本制作のほかに、雑貨や文具のイラスト、アニメーションを制作、またフランス各地の小学校や図書館でワークショップを開催するなど、フランスを中心に幅広く活躍中。リヨン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょな
2
海外で活躍する絵本作家になりたい人のための本。中盤では作者の半生が語られるが、さすが海外で成功するだけあって人並み外れた行動力がある。後半では作者独自のパリの観光案内になっていて、万人にも受ける内容。23歳の卒業旅行で初のフランス上陸だなんて、私と同じなのに、どうしてこんなに違う人生を歩んでいるのかと不思議に思った。2013/03/10
boo
1
表紙が気になって手に取ったけど、私が求めていた物とは違ったが、作家になるための熱意やフランスの本に対する暖かさは感じることができた。2011/12/13
ヒマワリ
1
リヨン在住の絵本作家が綴る、ポップでキュートな絵本のような旅エッセイ。イラストと写真がふんだんにちりばめられていて、見ているだけでウキウキしてくる。絵本作家の舞台裏や絵本ができる過程を垣間見ることができ、とても楽しめた。この本も作家自身が何ヵ月もの時間をかけて作り、さまざまな人の手を経てわたしのところに来てくれたのだと思うと、大切にしなければとあらために思う。在住者ならではのリヨンの町の紹介は、巷のガイドブックとは一味ちがって、とても興味深い。2011/11/23