内容説明
「認知症は治らない」とあきらめていませんか？実は認知症患者の１０人に１人は、手術で治る認知症「特発性正常圧水頭症」という可能性があるのです。「認知症」と診断されたら読む本。
目次
第１章 ｉＮＰＨとは、どんな病気か（高齢化にともなって、認知症患者も急増中！；認知症患者の１割は手術で治せる！ ほか）
第２章 認知症のタイプには、さまざまなものがある（老化による「物忘れ」と認知症の見分け方は？；アルツハイマー型認知症 ほか）
第３章 専門医がわかりやすく回答「ｉＮＰＨに関する疑問、すべて答えます」（「ｉＮＰＨによる認知症かもしれない」と思ったら何科を受診すればいいのでしょう？；ｉＮＰＨは予防できますか？できるだけ早く見つけるには、どうすればいいでしょう？ ほか）
第４章 「手術で認知症が治った」幸せな体験談を紹介します（Ｌ‐Ｐシャント術を受けて歩行障害・認知障害が改善。親子で海外旅行を楽しめるほど、元気に！；糖尿病をコントロールしてから、Ｌ‐Ｐシャント術でｉＮＰＨを治療。認知障害が軽減して、持病の管理も可能に ほか）
著者等紹介
桑名信匡［クワナノブマサ］
１９４３年、福島県生まれ。６９年、東京医科歯科大学医学部卒業。横浜市立大学医学部脳神経外科講座助手、横浜南共済病院脳神経外科初代医長、同部長、横須賀北部共済病院院長などを経て、現在、東京共済病院院長。ｉＮＰＨ（特発性正常圧水頭症）を治す画期的なＬ‐Ｐシャント術を世界に先駆けて考案。日本脳神経外科学会をはじめ、多数の学会活動を行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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