内容説明
不況による価格破壊、若い世代の外食離れ、見えない批評・ブログの影響…。レストランがなくなる、は今現実に起きています。世界の食文化、レストランの最前線をレポートするレストランジャーナリスト犬養裕美子さんが現在の日本のレストランの問題点を明らかにしつつこれから成功する店のキーワードを考える1冊。良い店悪い店の見分け方やオススメの店も紹介します。そして、2010年世界一に輝いたデンマークの「ノマ」に未来へのヒントがあった―。
目次
北の国デンマークのレストラン「ノマ」はなぜ世界一なのか?(世界一のレストランはどこだ?;“世界一”デンマーク「ノマ」はここが新しい;世界一のレストランが教えてくれた、高級レストランの終焉 ほか)
日本のレストランが抱える危機的状況(レストランジャーナリストって何?;3分でわかる東京のレストラン30年史;インターネットとレストラン ほか)
時代をリードするチャレンジレストランの注目キーワード(肉をおいしく熟成させる、話題の“ドライエイジング”;料理、ワイン、サービスに工夫を凝らす“チーム力”;一日一組限定“キッチンカウンター”のもてなし ほか)〔ほか〕
著者等紹介
犬養裕美子[イヌカイユミコ]
レストランジャーナリスト。東京都生まれ。上智大学文学部社会学科卒業。学生時代からタウン情報誌のライターとして取材を始める。もともと食に興味を持っていたことから、レストランを専門に取材。東京を中心に世界の食文化、レストランの最前線をレポートする。2007年よりイギリスの飲食専門誌が主催する世界的レストランランキング「サンペレグリノ・ワールド50ベストレストラン」において、日本の投票者31名の代表を務め、海外のシェフ、ジャーナリストとの親交も深い。2010年より、地方素材の普及に努める料理人を選定する、農林水産省料理人顕彰制度審査委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メガネ
ココアにんにく
ブルーローズ
暇人
Mari Kobayashi
-
- 電子書籍
- アラサー・ライフ・クライシス