万葉恋歌

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万葉恋歌

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  • サイズ B5判/ページ数 206p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784072737491
  • NDC分類 911.124
  • Cコード C0092

内容説明

いのちゆたかでみずみずしく情熱あふれる万葉びとの恋。時をへても色あせぬ恋のときめき、胸がふるえる珠玉のエッセイ。

目次

恋のはじまり
片思い
野の恋歌
待つこころ
秘密の恋
大和路の旅
紫草の恋
恋の贈りもの
恋の歓び
恋する防人たち
悲恋物語をたずねて―味真野の旅
哀しき恋のユーモア
水のほとりの恋
あずま路の恋歌
愛の別れの絶唱

著者等紹介

清川妙[キヨカワタエ]
大正10年山口県生まれ。奈良女子高等師範学校文科を卒業。数年間の教職をへたのち文筆活動に入る。エッセイ、古典評論、映画評論の著作多数。万葉集、枕草子、手紙などの講座や講演会などでも活躍中

林静一[ハヤシセイイチ]
昭和20年満州営口生まれ。東映動画にアニメーターとして勤務したのち、漫画家としてデビュー。独特の少女画で知られ、イラスト、絵本、木版画などで活躍。現在もイラストレーター、アーティストとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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はなん

16
図書館)この場で知って気になって借りた一冊。本当に読んでいて楽しく心地よかった。古の美しくそして素朴な温かみのある言葉で作られる「歌」とそれに添えられる、これもまた美しく柔らかな解説のことば。日本語の美しさ、リズムの心地よさ、そして古代の人々の「恋歌」から浮かぶ果てない景色。とても気に入りました。画もとてもよくこの一冊を引き立てています。返却したくないなあ~な、作品です(w)2014/02/04

shou

5
「夏の野の繁実に咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものを」「秋風の千江の浦廻の木積なす心は依りぬ後は知らねど」「わが背子がその名告らじと たまきはる命は棄てつ忘れたまふな」「馬買はば妹歩行ならむ よしゑやし石は踏むとも吾はふたりゆかむ」2017/01/04

mope

4
万葉集を読んでみたいなあと思いつつ古典も古文も大の苦手で読まずに来ましたが、この本は素晴らしかったです。作者の清水さんが万葉集に惚れておられるのだなあという事がとてもよく伝わってくるし、翻訳も味気なく意味を綴るのではなく、(過ぎるほどに)作者が万葉集から感じ取ったイメージを綴ってあり、じんと来るものがありました。また、歌によっては共通するテーマのある西洋や日本の近代文学、映画などにも触れてあり、歌のイメージを感じ取るには最適だと思います。手元に置きたい本。2017/07/01

ニャン

4
美しく優しく語りかけるように万葉の時代の恋のうたとそれにまつわるエピソードを解説してくれて、別の世界に吸い込まれるようでした。特に大津皇子のお話には涙してしまったし、全体を通して万葉の時代の日本人の繊細で豊かで愛情深い感覚と表現に触れて何か新しい世界を見たように感動しました。日本人の歴史と文化をもっと知りたい。2013/01/23

さや

4
日本男児、昔はとてもロマンチックだったみたい。万葉の心を持ったままだったら現代の日本男性はどんなだったんだろう~?舎人皇子の「丈夫や 片恋せむと~」、作者不詳「吾が背子が 挿頭(かざし)の萩におく露を~」、作者不詳「このごろの わが恋力~」がいいな。と思った。あと、結構色っぽい♪林静一さんの絵も素敵でした。2011/10/06

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