内容説明
病気の種類と最新の治療法、悪化を防ぐ日常生活のケア。
目次
第1章 膠原病とは何か?
第2章 どんな症状があるか?―病気に早く気づくために
第3章 膠原病の検査には、どんなものがあるか?
第4章 治療法について、知っておきたいこと
第5章 「病気別」症状・診断・治療法を詳しく知る
第6章 悪化を防ぐ日常生活のケア
第7章 療養生活を支える社会制度
著者等紹介
三森明夫[ミモリアキオ]
1981年東京大学医学部卒業。内科研修後、東京大学物療内科入局。86年山梨県立中央病院アレルギー科、88年ミシガン大学リウマチ科研究員(90年まで)、92年自治医科大学アレルギー膠原病科講師、98年埼玉医科大学リウマチ膠原病科助教授、2002年国立国際医療センター膠原病科医長、2004年第一病棟部長、2010年より国立国際医療研究センター副院長。日本リウマチ学会評議員、指導医、専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ナディ
8
2010年出版なので、最新の物と比較しないと何とも言えない。しかし、根本的な治療法の確立はなく、劇的な治療法が出てきている訳でもないようだ。ということはわかった。2015/08/30
Sayaka
2
新版とあるけど図書館にあったのは何年も前の本。たしかにわかりやすかった。膠原病は臨床症状が多すぎて確定診断まで時間がかかるのも頷ける。女性なら誰でもあるような不定愁訴が多いし。結局のところこれといった劇的治療法があるわけではないらしい。 犬のSLEは死んでしまう(そもそも診断が難しい)イメージが強いけど、人のそれは同じような治療でも生き長らえるのはナゼなんでしょう。2016/08/06