目次
1章 春の松江へ お菓子の旅(彩雲堂;向月庵 ほか)
2章 夏の京都へ お菓子の旅(切通し進々堂;銀閣寺キャンデー店 ほか)
3章 秋の松本へ お菓子の旅(松井農園;中棚荘 ほか)
4章 冬の金沢へ お菓子の旅(森八文政の菓子司;加賀銘菓の越野 ほか)
5章 包み紙とお菓子の旅(資生堂パーラー;アルピーノ村 ほか)
著者等紹介
甲斐みのり[カイミノリ]
文筆家。1976年、静岡県生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。旅、お菓子、クラシック建築、雑貨、日々の暮らし、女性が好んだり憧れたりするコトやモノを題材に、書籍や雑誌に執筆。雑貨の企画・イベントを行うブランド「Loule」(ロル)を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
32
何度読み返しても楽しい❣ あれもこれも美味しそう❣ 和菓子も大好きだけど、見飽きた頃に修道院のお菓子。トラピストクッキーは長く口にしてないなぁ。佐賀の修道院のマーブルケーキも食べてみたい。そして番外編は大好きな包装紙。埼玉のアルピーノ村、ぜひ行ってみたい。菓子店の手提げ袋も捨てれない。2014/02/06
ヒロ@いつも心に太陽を!
30
京都大好きなW様からの借本・第4弾。ここに並んだお菓子のセレクトが素晴らしすぎ〜どれも見た目に可愛い&美味しそうでワクワクしながら読めた(*^□^*)銀閣寺キャンディー店のアイスキャンディーも懐かしい!大学時代に銀閣寺参道の八つ橋カフェでバイトしてたので、いつも行きに立ち寄って食べてたよ(-∀-*)帰りはお店のパートのおばちゃんがいつも抹茶パフェ作ってくれたし、期限近い八つ橋は持って帰らせてくれたりもしたし、なかなかいいバイトだった。この本持ってお菓子食べ歩きの旅したら楽しいよ、きっと!!!2012/08/02
よこしま
23
お菓子というのも一つ一つ丁寧に作られており、造形美ですね。お菓子だけでなく、包紙、手さげ袋、化粧箱なども含めて。◆よく行ったことのある京都や松本に加え、金沢や松江の特集。松本のナッツロールや開智にはお世話になりました。教育県でもありますから、学生さん達向けの洋食屋や喫茶店も多かったのでは。珈琲まるもの、佇まいだけでなく、食パンに胡桃と蜂蜜を載せた「ハニートースト」は次に行ったら食べてみたいです。◆京都は観光地だけでなく学生街でもありますから、老舗の喫茶店多いですね。ここで本を読むのも風情感じさせます。2015/03/03
スノーマン
22
和菓子中心に、それぞれの季節にあったお菓子をご紹介された今、既にとろけそう。更に追い打ちをかける松江、京都、松本!金沢からのお菓子の数々‥いつか行きます絶対食べに行ってやる〜!と決意させるのに十分。息子が保育園で毎月一回茶会があり、最初は苦いだけで抹茶を飲まなかったのに次第にハマったように、近所の店でも老舗のお土産でも丁寧に作られた味に対して、駄菓子やスナック菓子とは違う魅力にハッとして感動したことは誰でも覚えがあるはず。巻末の包み紙や手提げ袋コレクションにまた目がハートになって最後まで楽しめました。2014/01/15
あつひめ
22
この一冊を抱えてお菓子めぐりがしたくなりました。日本ならではの上品な色使い細かな細工。伝統と文化が日本中にしっとり広がっているのを感じました。どのお菓子もキレイでかわいくてずっと眺めていたい気持ちになります。日本人でよかった~。包装紙へのこだわりまでこうやって見るとお店の人の心意気も伝わってきますね。お菓子と一緒にお店の人の心意気も美味しくいただいて幸せ気分に浸りたくなりました。はぁ~~~~~旅に出たい!!2011/03/11