内容説明
超魔術はほかのマジックとは違います。何が違うか?ひとつは、あやしい道具をいっさい使わないこと。その証拠に、この本に出てくる超魔術では、身のまわりにある日用品以外の道具を使いません。つまり、“どこでも”“すぐに”できるネタばかりなのです。ふたつめに、ふつうのマジックとは演出が違います。超魔術の演出には、観客を「エッ?」「なんで?」と魅了させてしまう、ちょっとした秘密が隠されているのです。かといって、超魔術は難しいものではありません。きちんと練習すれば、誰にでもマスターすることができます。この本は、初心者にもわかりやすく、かつ、観客を魅了する珠玉のネタばかりを集めました。もちろん、テレビで披露しているあのネタも紹介しています。さあ、さっそくあなたも超魔術をマスターしましょう。
目次
1 子どもがオーッと驚く超魔術(縮む鉛筆;本当に伸びる5本の指;耳の中に入ってしまう耳かき棒 ほか)
2 友達がエーッと驚く超魔術(親指のまち針通し;指で突き破る千円札;飛び移るキャップ ほか)
3 みんながワーッと驚く超魔術(ねじれる両腕;紙袋からビールジョッキ出現;切っても切れないハンカチーフ ほか)
著者等紹介
Mr.マリック[MR.マリック]
1949年岐阜県生まれ。マジックショップ経営などを経て、1988年に『11PM』(日本テレビ系)にてテレビ初登場。「超魔術」「ハンドパワー」など、独自の演出で一大ブームを巻き起こした。その後も、第2次超魔術ブームを築き、16年間で計25本の特番を成功させる。現在もライブやCM、各社メディアで幅広く活躍中。2004年にカーディシャン養成のため、インターネット上でカードマジックスクール、JCS(ジャパン・カーディシャンズ・スクール)を設立。2005年2月には、東京・銀座博品館劇場で「Mr.マリック超魔術団旗揚げ公演」を開催した。また、歌舞伎、舞台、コンサート、イベントの舞台演出、特殊効果、技術指導など、指導者としても活躍の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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