内容説明
食事、着替え、排泄…基本的な生活習慣を身につける。ママ、パパ、友だち…周囲の人と豊かにかかわる。約束を守る、公共のマナーを知る社会のルールをきちんと守る。6才までに教えておきたいしつけの基本と実践のコツ。
目次
はじめに(子どもは本来、育つ力、学ぶ力を備えています。そこに手を貸し、導くことが「しつけ」です。「しつけ」は将来、子どもが自分の手ではずしてしまうもの。そのときのために適当な加減をしながら縫いつけていきましょう。)
1 赤ちゃんのころ(0~1才半)
2 自我が芽生えるころ(1才半~2才代)
3 セルフコントロールが芽生えるころ(3才代)
4 仲間意識が芽生えるころ(4才~就学まで)
5 しつけの悩み別実践講座
著者等紹介
菅原ますみ[スガワラマスミ]
1958年東京都生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士課程満期退学(文学博士)。現在、お茶の水女子大学教授。専門は発達心理学、発達精神病理学
汐見稔幸[シオミトシユキ]
1947年大阪府生まれ。東京大学教育学部卒、同大学院博士課程修了。現在、東京大学名誉教授、白梅学園大学学長。専門は教育学、教育人間学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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本読みじいさん
7
今年で4歳、ただただイヤイヤと言うだけではなく親の顔色をみて反応してきます。成長してる証と考えてイヤイヤいう息子と格闘する日々です。2011/11/13
ゆー
4
ざーっと読んだ。幅広く基本的なことが書かれているような。「はじめに」で汐見先生が言っていた、しつけはいつか外すもの(しつけ糸)というのが印象的。2015/08/25
just-older
2
しつけについて、(おそらく)ざっとまとまっていはいる。でも、なるほどーというような内容はないです。基本に忠実に、ですかね。2011/02/01