内容説明
登山のおりの山道で、キャンプに行った林の中で、郊外の丘陵や近くの公園で…美しい花、可憐な花を目にする機会は多いでしょう。そんなとき、その花の名前を知っていたり、その花についての知識があれば、山歩きやハイキングもいっそう楽しいものになります。この本では野の花、山の花300種以上を紹介しました。
目次
ユリやランの仲間―単子葉類(ユリの仲間;ウバユリ ほか)
イチリンソウやキクの仲間―放射相称の花(イチリンソウの仲間;キクザキイチゲ ほか)
スミレやタツナミソウの仲間―左右相称の花(トリカブトの仲間;ハマエンドウ ほか)
サラシナショウマなどの仲間―小さな花(ヒトリシズカ;フタリシズカ ほか)
野生植物保護に関する資料
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
洋平
2
誉田哲也さんの小説『ヒトリシズカ』ってこれ花の名前だったんですね。さらに『フタリシズカ』という花もあるとは。無知な自分には勉強になります。高山の霧に濡れたところが最高に美しいとされる『クロユリ』、乙女チックな花から巨大な草に変身する『ミズバショウ』、"タクサンチドリ"などと揶揄されて可哀想な薄紫の『ハクサンチドリ』、正月用の鉢植えで親しまれてきた黄金色の『フクジュソウ』、白いシュークリームのような形の『ヤマシャクヤク』、花びらが線香花火の火花のような『カワラナデシコ』等の写真が印象に残りました。2012/05/19
吉田あや
0
野山で見かける花がたくさん掲載されているのでお散歩や外で見かけた花を調べるのにいつも活躍してくれる便利なガイドブック[*Ü*] 2012/10/20