内容説明
この本は、マスキングテープのふだん使いの提案から愛用者の使用例、テープをいかした創作まで、その使い方と魅力を一冊にまとめたものです。
目次
1 マスキングテープのふだん使い(はがせる;文字が書ける ほか)
2 マスキングテープ、私の使い方(皆川明さん;井上由季子さん ほか)
3 マスキングテープをいかした作品(堀井和子さん;井上陽子さん ほか)
おすすめマスキングテープ・カタログ(白~茶;黄 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
46
最初の章は、実用性を重視した内容で、「Simple is the best」という感じだった。マスキングテープの誕生についても紹介されていた。次章は、以前からマスキングテープに慣れ親しんでいる人の作品や使い方についてだった。それぞれの個性がわかって、おもしろかった。子供の作品がより際立っていて、可愛かった☆「みんな、マスキングテープに愛着があるな♪」と感じた。リトルプレスや作品展、工場見学についての記事もあり、おもしろかった。最終章は、クリエーター達による作品紹介。可愛いものもあって、まねしたくなった♪2012/08/27
yumiusa
22
【購入】[再]比較的初期に出た、マステ本の王道。マステの歴史は読み物としても面白い。色見本は、何かを作るときに重宝しています。マステブームで様々な関連本が出ている中、こういう硬派な本を一冊読んでみるのも勉強になって良いのではないか、と思います。2015/11/05
17
日本発祥の和紙製のものを中心に取り上げており、文字がかける、ちぎれる、色がきれいという特色を活かした使用例が沢山掲載。付箋のように使う等、日常に溶け込んだ特別なものではない使い方には、目から鱗。ビニール傘や書店のブックカバーをコラージュしているのも素敵でした。掲載物を作っている人達がプロのデザイン関係の方たちばかりなので、普段使い出来る使用例もあるのですが、アートという趣の物も多く、既にマスキングテープを使いなれている人が更にセンスを磨くのに良さそうな印象を受けました。マスキングテープの可能性を探る1冊。2011/06/21
アズル
15
図書館本。2008年発行の本。とてもシンプルなマスキングテープの活用方法が多く、試してみたいことが出来ました。デコデコのデコレーションをした使い方よりも、あっさりした使い方が好印象。2018/01/29
いちこ
9
マステ!!と興奮して、本を開いたら、どうやらかなり昔の本。今のようなカワイイ絵柄もなく、シンプルな一色もの。 だからこそ、工夫次第でいろんな使い方が生まれる。ページをめくるたびに目からウロコの連続でした。 マステの歴史や種類、本来の使い方など読み応えありました。2019/05/26
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