パリの本屋さん

ジュウ・ドゥ・ポゥム【著】

ジュウ・ドゥ・ポゥム（2008/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 128p／高さ 21cm
• 商品コード 9784072615744
• NDC分類 024.35
• Cコード C0077

内容説明

アートに映画、絵本やフード…テーマをしぼったセレクトが個性的な、パリの本屋さん３１軒と、図書館、ブック・カフェなど、本と出会える４１スポット。

目次

本屋さん（料理；絵本；アート；デザイン＆グラフィック；バンド・デシネ；映画＆写真　ほか）
パリで本を読もう（図書館；ブック・カフェ＆レストラン）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヴェネツィア]

パリにある本屋さん35軒（含・ブック・カフェ４軒）をオールカラーの写真入りで紹介する本。中にはチュイルリーの"Galignani"やサン・ジェルマンの"La Hune"のようなやや大型の書店もあるが、大半は絵本なり、料理書を専門とする個性的で小さな書店。有名どころの筆頭はサン・ミシェルの"Shakespeare and company"だが、いずれも書店の外観といい内装といいパリの感覚に溢れていて、なんともインスタ映えするお店ばかり。パリ観光の１日をこれらのお店廻りに費やしたとしても後悔しないだろう。

2021/06/11

[ケロリーヌ＠ベルばら同盟]

海外で、現地の本屋さんを覘く事が、旅の大きな楽しみの一つです。本書は、パリの素敵な本屋さんを、料理・絵本・アート等10テーマの品揃えに沿って紹介しています。ビストロ通りに佇む食をテーマにした書店の、明るく清潔で、美味しい香りまで漂ってきそうな内装。ファサードまで可愛いイラストがあしらわれ、入る前から素晴らしい出会いを予感させる、絵本の専門店。途中に挟まれる、各界で活躍する人々の読書スタイルを取材した『本が好き』も大変面白い。心躍る一冊。

2020/04/06

[はな]

図書館本。日本では１つの書店である程度の本が入っていることが多いけれどパリではこの本扱ってますと言う感じで専門ぽい感じ。料理の本を買うならここ、小説買うならここと言う感じでお気に入り本屋さんを持つ感じだなと思ったら、手間かもしれないけれどそんな時間も楽しめるのかなって思えました。図書館も料理の本だけの図書館があるようで、行って見たいと思いました。

2015/08/22

[ぶんこ]

本のセレクトショップといった本屋さんが多いです。 ちょうど日本のブックカフェを紹介する本を読んだばかりです。 中々商売とするには難しいようで、副業のようにしている人が多かったような。 本の利益率が、海外とではちがうのでしょうか？ 日本では利ざやが薄いので、ちいさな本屋さんを経営するのは大変そうです。 実にフランスの本好きな人が羨ましくなりました。 パリ15区の公園では、毎週末古本市が開かれているのも羨ましいです。

2014/05/13

[ケディーボーイ]

ファサードが黄色や赤、青など原色が多い印象。 もしくは黒か白のモノトーン。 強めな色が多く、ぼやっとしていない。 それゆえ目を引く。 そしてお店の個性が前面にでる魅力的なショーウィンドウ。 パッと見で入りたくなるようなお店ばかり。 はぁ〜フランス行ってみたい…。 Tour de Franceも生でみたいし。

2022/08/09