内容説明
食事・運動・トイレなど普段の世話から健康管理・病気対策・介護まで、愛犬と飼い主がハッピーになれる充実の内容。
目次
第1章 犬にとっての「老い」とは…?―老化のサインに気づける飼い主でいましょう。
第2章 老いのステージにどう対処する?―そのときどぎに合わせた対応で、一緒に暮らす時間を少しでも長く…(住環境―快適なベッドで居心地よく;食生活―「質」にこだわって健康維持;運動―負担をかけずに体力をキープ;トイレ―失敗を気にしない排泄ケア;グルーミング―「すばやく、清潔に」を心がけて)
第3章 もし愛犬がボケたらどうする?―困った行動こそ「先回り」して考えましょう。
第4章 老犬がかかりやすい病気―病気のサインを見逃さず、すばやく対処しましょう。
第5章 愛犬とのお別れに向き合う―きちんとした「お別れの儀式」で、飼い主も心の整理を。
著者等紹介
村中志朗[ムラナカシロウ]
獣医師。広尾動物病院院長。昭和56年、日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)獣医学科卒業。(社)東京都獣医師会会長。日本動物看護学会理事。獣医麻酔外科学会理事。NPO法人アナイス副理事長。帝京科学大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
81
あらら、中型犬の記述が無かったのは何故?(苦笑)ほぼ室内犬の対策が多く書かれているので、我が家の外飼いの愛犬には当てはまる部分が少なめかなと感じました。17歳だけど介護度で見ればまだまだ元気な老犬に近いうちの子。室内でいつもそばに居る訳では無いけど、いよいよ寝たきり要介護状態になった時にどうすれば良いのか、それを考えるきっかけにはなったかなと思います。老犬だからと何もさせないのも良くないんだって!2018/09/02
しゅわ
9
【図書館】我が家の愛犬も10歳。まだまだ元気だけど、子犬の時のようなヤンチャさは消えて穏やかになってきました。いまのところ困ったことはないけど、来るべき「老い」とその対処法を少し勉強しておこうかな?と手に取りました。犬にとっての「老い」とその対処法(住環境・食生活・運動・トイレ・グルーミング)に関して、具体的に解説があり、とてもわかりやすかったです。また、老犬がかかりやすい病気に関する記述もとても参考になりました。これから老齢期を迎えるわんちゃんがいるご家庭なら、一度ざっと読んでおいて損は無い内容です。2013/10/07
きゃる
5
ワンコは7才から老犬とされるからね。うちも時々、早足でカクッてなるし、よく寝るようになった。なるべくいつまでも元気でいて欲しいし、先輩達の知恵が市販の物より良い作品の時があるから、勉強。でも柴犬だから、マッサージで尻尾なんて、触れないのよ、腐ってもラオウ。プライド高すぎ君だもの。2024/05/16
-
- 和書
- 羞恥