内容説明
家族の会話、食べる、寝る、遊ぶ。自然体験、手伝い、年中行事、旅行、スポーツ…すべてが脳トレのチャンスです。
目次
1 脳を鍛える生活って?―脳は使わないとサビてくる。鍛えるためのポイントとヒント(脳を育てるのは、楽しい遊具や仲間が存在する環境;脳を健康に保つことは、メタボ対策、ボケ予防にもグッド ほか)
2 暮らしの脳トレ―日常生活のすべてを、脳を鍛えるチャンスにしよう(家事は知的で、優れた脳トレ;料理でボケボケくん予防 ほか)
3 親も子も、集中力と知力が伸びる子育て脳トレ―親子のやりとり、家族のふれあい、すべてが脳トレのチャンス(子どもの生活習慣作りは脳トレの基本;ルールを知り、守ることも脳トレ ほか)
4 いつでもどこでもできる脳トレゲームと脳トレドリル(間違い探し―これだとわかった瞬間、ひらめく力と洞察力が育ちます;見つけ遊び―直観や順序立てて物事を考える能力が身につきます ほか)
5 鍛えたい「脳」って、どんなところ?―頭の中で何がどのように働いているのか、ちょっぴりお勉強(脳は、生きるための活動をコントロールしている;脳のシワ、大脳新皮質は、分業体制で情報処理を行う ほか)
著者等紹介
篠原菊紀[シノハラキクノリ]
諏訪東京理科大学教授(脳・人システム論)。1960年、長野県茅野市生まれ。東京大学、同大学院教育学研究科博士課程修了。fNIRStationと光トポグラフィ装置を使って、学習しているとき、遊んでいるとき、運動しているとき、パチンコしているときなど、日常的な脳活動を調べている。アミューズメント、教育、観光、自動車産業などとの共同研究多数。TV、ラジオ、雑誌、新聞などでの実験、解説多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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