内容説明
30年以上、アメリカ・ホワイトハウスで大統領をはじめ各スタッフに未来予測のアドバイスをしている著者が語る、私たちを取り巻く未来の世界。10年後、20年後の未来は、私たちの生活をどう変えていくんだろう。激変するアメリカと世界の姿が垣間見れる一冊。
目次
第6章 グローバリゼーションと文化の衝突
第7章 未来の安全保障
第8章 未来の労働力
第9章 個人の権利と自由の行方
第10章 中国はどう動くか
第11章 アメリカと民主主義の将来
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こうじ
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サンフランシスコに本拠を置く未来予測専門のシンクタンクのフューチャリストの著者が2006年に書いた本(邦訳は2008年出版)。政治・社会編は、ある意味では予測よりも現実が悪くなっていると言える。ISの台頭やトランプ大統領の就任みたいな、想定外の事態が発生したことが一因だと思う。中国が日本のGDPを抜くのも、予測よりも早かったですね。経済や産業よりも人が絡む要素が大きい政治・社会の未来予測は難しいけど、いずれにせよ中国ファクターの大きさは無視できないですね。2017/02/12
くらーく
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まあ、人が強く絡む政治・社会は予想が当たらない。 まさか、トランプのような排他主義の人が大統領候補になるとは、著者も思っていなかっただろう。 中国の章は、○○しなければならない、って未来予測ではないよね。 2016/06/11




