内容説明
フランスで子どものための哲学教育にたずさわる心理学者オスカー・ブルニフィエがおくる、やさしい哲学。イリス・ドゥ・ムウイのキュートなイラストで親しみやすい絵本になりました。
目次
悲しいきもちになるのはカンタン!
ありのままを受けとめること
価値あることって
期待なんかしないほうがいい?
運命を悲しむ
シンプルなしあわせ
しあわせになるためにすることって?
しあわせになることをえらぶ
しあわせはそれぞれちがうもの
納得のいかない人生〔ほか〕
著者等紹介
ブルニフィエ,オスカー[ブルニフィエ,オスカー][Brenifier,Oscar]
心理学者。教育者養成訓練のアドバイザーとしても活躍しており、フランス本国だけでなく国外でも、哲学教育のワークショップなどを開催している。大人や青少年、そして子ども向けの哲学にまつわる記事も多数
ムウイ,イリス・ドゥ[ムウイ,イリスドゥ][Mo¨uy,Iris de]
パリでグラフィックアートを学び、モードのクリエーターたちとコラボレーションしながらイラストを描きはじめる。フランスの「ELLE」「Jalouse」、日本の「Spoon」「composite」などファッション誌で活躍するほか、キャシャレルやエルメスなどのブランドのためのイメージビジュアルを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
43
フランス人の小学生の女の子ニノンが主人公。絵本というか、マンガ形式で対話で話が進められる。セリフの言葉が長くて字が小さいので絵本の割に、結構時間が掛かります。「しあわせ」についての哲学でしたね。ニノンのパパやママ、お隣のオーギュスタンさんがニノンに対し、「しあわせ」について真剣に話し相手になっているところがいい。小学生の女の子の人間関係ってどこも似たようなものですね。思索好きの小学校高学年の女の子にお勧め。意外だったのはニノンの水着がトップレスだったこと。日本じゃ幼稚園児でもトップレスはないでしょ。2014/08/25
ぱんにゃー
25
【哲学って屁理屈??】 (゚O゚)ガーン! 『…しあわせをみつけるには、しあわせをもとめてはいけません。それっておもしろいですよね。しあわせをもとめていたときは、しあわせをみつけられなかったんですから!…』 あー言われてみればそういうことかぁ(^ω^) (コ)2014/07/28




