内容説明
ドイツの若者たちも「聖書がこんなにおもしろかったなんて」と絶賛。ファンタジーに満ちている聖書の物語やその背景を、誰にでもわかりやすく書いた教養読本。西洋文化・芸術を知るための基礎知識本としても最適。
目次
第1章 創世記―世界の幕開け(宇宙創造―神々のドラマ;天地創造 ほか)
第2章 アブラハム―神がすべてを託した男(神が描いたユートピア;わが子を生贄にしようとしたアブラハム ほか)
第3章 出エジプト記―「奴隷」から「神の民」に(ファラオの帝国、エジプト;モーセとエジプト脱出 ほか)
第4章 イエスの時代(イエス誕生前夜のヨーロッパ;神の新たな試み ほか)
第5章 教会(「復活」と弟子たちの使命;ユダヤ教とキリスト教 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆーき
2
私が世界史選択なので読んでよかったです。世界史の勉強にもなるし、少しだけ神話も読めました。次はもう少し本格的な旧約聖書を読もうと思います。これはこれで読みやすくてよかったです!2015/06/06
ひろ
1
エデンの東は聖書がモチーフになってるので、その流れで選書。わかりやすかったと、おもう。おおまかに理解した。2014/07/06
すぐる
1
◎:旧約聖書、新約聖書に描かれている物語を中心に聖書のあらすじ、その考え方を追う一冊。聖書の入門としてとても良いと思います。2013/11/18
hinglebee
1
「正しくないなら、罪は戸口で待ち伏せており、お前を求める。お前はそれを支配せねばならない。」(創世記4・7)人間とは自由意志を持つ存在。2013/04/27
さくら
1
青少年向けということもあり非常に分かりやすい。旧約聖書の部分はこれより明快に書かれているものはないんじゃないかと思うほど分かりやすい。しかし新約聖書になると聖書の説明というよりはイエスから始まるキリスト教全体の流れという感じになるのが残念。全編を通して純粋な「聖書の手引き」であったほうが良かったかなと思う。しかしユダヤ教とキリスト教の関係性など複雑になりがちな問題を出来る限りの簡潔に記したことは非常に評価できる。聖書の初級編としては誰に薦めても文句はないはずである。2012/10/13
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