ピーターと星の守護団〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 270p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784072541722
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

内容説明

とある朝、五人の少年を乗せた馬車が、港についた。五人の名は、ジェームス、トーマス、プレンティス、テッド、そしてピーター。聖ノーバートわんぱく孤児院出身の少年たちだ。五人は行く先も告げられないまま、奇妙な名前の帆船「ネバーランド号」に乗せられた。だがじつは、この船、暴君ザーボフ三世の治めるランドゥーンにむけて旅立つところだった。ピーターたちは、ザーボフ三世に贈られる貢ぎ物だったのだ。そこでは、奴隷のような生活が待っている。絶望しかけたピーターだったが、「ネバーランド号」の甲板で、「星の守護団」の秘密を知る少女、モリーと知りあったことをきっかけに、とんでもない冒険に巻きこまれていく―。

著者等紹介

バリー,デイヴ[バリー,デイヴ][Barry,Dave]
1947年生まれ。アメリカの人気ユーモア・コラムニスト、ジャーナリスト、作家。アメリカ国内外の数多くの新聞にコラムが掲載されているほか、20冊以上の著書がある。マイアミ・ヘラルド紙に在籍中の1988年に、ピューリッツァー賞を受賞している

ピアスン,リドリー[ピアスン,リドリー][Pearson,Ridley]
1953年生まれ。犯罪小説のベストセラー作家。アメリカ人として初めてレイモンド・チャンドラー/フルブライト奨学生に選ばれ、オックスフォード大学で推理小説を学ぶ

海後礼子[カイゴレイコ]
翻訳家。1972年東京生まれ。国際基督教大学卒。成城大学大学院で西洋美術史を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mayuri(Toli)

6
題名に惹かれて手に取りましたが、中身をパラパラめくると、すぐにこれが「ピーター・パン」にちなんだお話だということがわかります。 なんというか、ピーターがいかにしてピーター・パンになったかを書いていくシリーズなのかな? という感じがします。そう思うと、なかなか興味深く読めました。もともと海賊とか、好きなんですよね。 モリーがとっても可愛いです。ファンタジーの女の子は、こうでなくっちゃ。 この本に出てくるイルカたちがお気に入り。イルカと会話するところが、面白く、またとても幻想的でした。 2012/08/09

ミミネコ

4
題名に惹かれて手に取りました。上巻はまだまだ序盤でほんと話の取っ掛かりですが、ワクワクしながら読みました。2018/08/16

調“本”薬局問悶堂

1
すでに続編も出ている。引き出しに眠ったままなかなか読めなかった。 『オズの魔法使い』にとっての『ウィキッド』。 どうしてもあのピーター・パンと、妖精やネバーランドの存在と結びつかない。 話は面白く読み出したら止まらなかった。 続きも買おう。そっちであのネバーランドに続いていくのかもしれない。 《2020年6月 登録》2008/01/06

りんご

1
来年実写映画化と聞き、再読!子供の頃から大好きな、ピーター・パンの誕生譚。ハラハラドキドキの展開がたまりません。スミーのアホっぷりがすがすがしい(笑)さっそく下巻へ!2014/02/14

こしあん*+.゜

1
誰もが知っている童話、ピーターパンをモチーフにしたファンタジー。強大な力を持つ流星砂を守る星の守護団、その戦いに巻き込まれていくピーターのお話です。テンポよく読めるのですが、上巻はまだまだ序盤という感じ。下巻ではピーターの孤児院仲間の活躍に期待します♪2012/11/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/54128
  • ご注意事項

最近チェックした商品