内容説明
とある朝、五人の少年を乗せた馬車が、港についた。五人の名は、ジェームス、トーマス、プレンティス、テッド、そしてピーター。聖ノーバートわんぱく孤児院出身の少年たちだ。五人は行く先も告げられないまま、奇妙な名前の帆船「ネバーランド号」に乗せられた。だがじつは、この船、暴君ザーボフ三世の治めるランドゥーンにむけて旅立つところだった。ピーターたちは、ザーボフ三世に贈られる貢ぎ物だったのだ。そこでは、奴隷のような生活が待っている。絶望しかけたピーターだったが、「ネバーランド号」の甲板で、「星の守護団」の秘密を知る少女、モリーと知りあったことをきっかけに、とんでもない冒険に巻きこまれていく―。
著者等紹介
バリー,デイヴ[バリー,デイヴ][Barry,Dave]
1947年生まれ。アメリカの人気ユーモア・コラムニスト、ジャーナリスト、作家。アメリカ国内外の数多くの新聞にコラムが掲載されているほか、20冊以上の著書がある。マイアミ・ヘラルド紙に在籍中の1988年に、ピューリッツァー賞を受賞している
ピアスン,リドリー[ピアスン,リドリー][Pearson,Ridley]
1953年生まれ。犯罪小説のベストセラー作家。アメリカ人として初めてレイモンド・チャンドラー/フルブライト奨学生に選ばれ、オックスフォード大学で推理小説を学ぶ
海後礼子[カイゴレイコ]
翻訳家。1972年東京生まれ。国際基督教大学卒。成城大学大学院で西洋美術史を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mayuri(Toli)
ミミネコ
調“本”薬局問悶堂
りんご
こしあん*+.゜