内容説明
内気な１７才のジョシュは、カリスマｗｅｂサイト「ゴスペル・アコーディング・トゥ・ラリー（ラリーによる福音書）」の管理人という裏の顔をもつ。彼が、“世界をよくするために”発信したメッセージが、やがて多くの人びとの心を動かしていく…。恋、学校生活、家族、社会問題などを通し、ひとりの少年の物語をみずみずしく描いた傑作。
著者等紹介
タージン，ジャネット［タージン，ジャネット］［Ｔａｓｈｊｉａｎ，Ｊａｎｅｔ］
ロードアイランド州イースト・プロヴィデンス出身。ロードアイランド大学でジャーナリズムを専攻し、卒業後はハイテク産業で働く。その後、仕事をやめて作家になることを決意。エマーソン大学に入り、美術学修士号の課程で学び、現在は、小説家としてＹＡ（ヤングアダルト）向けの作品の分野で活躍している
田中亜希子［タナカアキコ］
千葉県生まれ。銀行勤務ののち翻訳業に。絵本の読み聞かせの活動もおこなっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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星落秋風五丈原
4
「世界をよくするために」立ち上がった少年の物語。 「自分一人では世の中を変えることなんてできない」そんな考えは、過去のものになりつつある。インターネットによって世界の誰とでも意見を交換したり、新しい世界観や、今までにない価値が創造されつつあるからだ。2007/08/03
秋庭誠
2
劇を見て、原作読みたくなった。で、読んだ。なんか…、マスコミって…。もちろん、それに踊らされている僕らも同罪なのかな？ベータゴールドが執拗に追いかける理由って、結局なんなん？そこだけ、解せなかった。 ★★★★☆(四ツ星) ご近所さんがネットで有名な人、ありえるかも。2012/10/12
