内容説明
決算書は、必要なポイントだけ、どんぶり感覚でザクッと理解するだけでOK。この本は、儲けとは何か、儲けるためのどんぶり勘定とは何か、儲けるための会社情報の見方についてまとめたものです。
目次
1 儲けを出すにはどうすればいいのかな。それは決算書をザクッと眺めることです。
2 「儲けとは何か」という目線で決算書を眺める。その見方が儲けのアップに直結するのです。
3 「欲しい利益」から逆算すれば60%も値引きが。このカラクリ、売上・費用・利益の三角関係にあり。
4 トヨタ、日産が儲けて、三菱自動車がなぜ苦戦する。この差に「戦略的どんぶり勘定」の秘密があります。
5 「売上-費用=利益」と発想するから失敗する。これでは本当に儲けたのかの損得勘定ができません。
6 利益を2倍にする正しい予算の作成法。これこそ利益指向型どんぶり勘定の極意。
7 利益が出ているのに儲けがない。どうして?利益は回収して初めて儲けになるのです。
8 決算書を細々見るな。全体のイメージをつかめ。借りたカネを返さない裏技も教えます。
9 3つの決算書の接点をザクッと理解すればOK。でも一番注意したいのがキャッシュフローなのです。
10 会計のルールを「錬金術」に変える。その発想の転換がライブドアにありました。
著者等紹介
村井直志[ムライタダシ]
経営改革コンサルタント。公認会計士・ITコーディネータ・税理士。丙午生まれ。埼玉育ち、千葉在住。現在、日本公認会計士協会東京会、コンピュータ委員会委員長。同・経営委員会委員、中小企業基盤整備機構IT推進アドバイザー歴任。中央大学卒業後、働きながら公認会計士第2次試験合格。個人事務所を経てセンチュリー監査法人(現、新日本監査法人)入所。仕事と趣味で47都道府県&20カ国以上周遊し、TAF・公認会計士税理士村井直志事務所、開業。現在、経営&財務戦略、システム構築、マーケティングの支援で活躍する著者。子供起業体験教室「キッズプロジェクト」なども開催。日本初のフルーツダイエット専門ブログを主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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