身近に亡くなりそうな人がいたら読む本―葬式、お墓、相続…“とんでもトラブル”解決法

身近に亡くなりそうな人がいたら読む本―葬式、お墓、相続…“とんでもトラブル”解決法

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784072501689
  • NDC分類 385.6
  • Cコード C2077

内容説明

本書では、私たちがこれまでに出会ったトラブル例を、物語形式で紹介しています。プライバシーに配慮して設定は変え、仮名にしてありますが、すべて実際に起こっていることで、あなた自身にも起こり得ることです。事例と同じ失敗をしないためにも、「縁起でもない」などといわず、本書に書いてある経験やアドバイスを活かして、お葬式やお墓、相続のことをざっくばらんに話し合ってください。

目次

第1章 葬儀社の営業文句に隠された落とし穴
第2章 葬式にまつわるこんな問題こんな疑問
第3章 葬儀の席に必ずいるバカ親戚の大迷惑
第4章 戒名、遺影に振り回される俗世の人間
第5章 お墓、埋葬。永眠するのは故人のはず
第6章 相続の前から故人の財産が悩みのタネ
第7章 相続バトル。嗚呼あまりにも人間的な
コラム
ラスト・プランニングノートの紹介

著者等紹介

市川愛[イチカワアイ]
葬儀相談員。葬儀社紹介業に勤務後、不透明な葬儀業界に問題意識を持ち、独立。日本で初めて葬儀相談員という仕事を創り、葬式の相談、セミナー講師、コラム執筆、コンサルティングなどを行う。お葬式の相談機関「リリーフ」代表

高橋希代子[タカハシキヨコ]
1級ファイナンシャル・プランニング技能士/CFP。年金アドバイザー。保険会社、証券会社、銀行、会計事務所にて勤務経験あり。ファイナンシャル・プランナー歴10年。わかりやすいセミナーやアドバイスが好評。人生の後半期をサポートするNPO法人「らしさ」副理事長

山田静江[ヤマダシズエ]
1級ファイナンシャル・プランニング技能士/CFP。早稲田大学商学部卒業後、銀行、会計事務所勤務などを経て独立。「安心して暮らせるマネープランづくり」をモットーに、執筆や監修、相談、セミナーを行う。NPO法人「らしさ」事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

103
該当する人がいるので読んでみた。葬式、ほんとうにお金がかかる、いったいなぜそんなにかかるのかというぐらいかかる。2006年に発行された本なのでそれから22年後の今、かなり家族葬というのが一般的になってコロナのこともあって規模は小さなものになりつつあると思う。しかし一応喪主をやったことあるけれど何がなんだか?といううちに終わり残された葬儀費用と役所やらの手続きに東奔西走。あの手続きもこのネットが発達した社会、1箇所で完結できればいいと常々思っている。2022/02/08

フクミミ

16
これは身内のお葬式の前に読む本です。いろいろと聞く葬儀屋さんとのトラブルを避けるためにも一読をお勧めします。問い合わせの際には「実費を含めた、これ以上かからないという内容で見積もって下さい」と言いましょう。葬儀屋さんのランクアップの勧めの言葉「最後の孝行ですから」には「故人の遺志ですから」とお断りしましょう等、意思に沿わない葬儀にならないようにする指南書です。実例も多く読みやすい。良本だと思います。2016/08/31

おとなふみちゃん

1
★★★★★ とても良心的な本で、具体例も多かった。葬式や相続の事が記載。相続する側の方も、財産を子孫に残す方もどちらの方も読む価値あり。手続きに関する情報も色々記載。2010/02/23

かんな

0
「タイトルに引かれて」…f(^_^)これからどうなるか不安。。。2014/11/20

ottohseijin

0
いろいろお役立ち。ただ、遺産相続に生命保険を利用するのってなんか問題ありそうな気がするなあ。2012/10/29

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