出版社内容情報
食事の欧米化により、近年痛風患者が急増している。日本には痛風患者が約60万人、その予備軍である高尿酸血症患者は10倍の600万人もいるといわれる。かつては「ぜいたく病」といわれた痛風だが、最近は30代の若い人にも増えている(40代~60代男性が最も多い)。本書は痛風患者、その予備軍である高尿酸血症患者、そしてその家族を対象に、症状、原因、治療法(薬物療法、食事療法)、日常生活での注意点などをわかりやすく解説。患者の悩み、不安、疑問に答えるQ&Aも充実。主な内容は、1章「尿酸値って何?」、2章「高尿酸血症の症状と原因」、3章「高尿酸血症の検査と治療」、4章「痛風の症状」、5章「痛風の検査」、6章「痛風の治療」、7章「痛風の合併症」、8章「高尿酸血症、痛風の人の日常生活の注意点」。
内容説明
痛風と高尿酸血症という病気の原因、検査、最新の治療法、生活習慣の改善などについて、基本的なことを整理し、わかりやすく説明。
目次
第1章 尿酸値が高いといわれたら
第2章 高尿酸血症の症状と原因
第3章 高尿酸血症の検査と治療
第4章 痛風の症状
第5章 痛風の検査
第6章 痛風の治療
第7章 痛風の合併症
第8章 高尿酸血症、痛風の人の日常生活の注意点
著者等紹介
御巫清允[ミカナギキヨノブ]
1923年生まれ。1948年、東京大学医学部卒業。1958年、医学博士。虎の門病院整形外科部長、自治医科大学教授、東京女子医科大学教授、同附属リウマチ・痛風センター所長を経て、自治医科大学名誉教授、財団法人痛風研究会理事長、医療法人社団泰山会赤坂中央クリニック名誉院長・名誉理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。