出版社内容情報
血糖値が高い人や糖尿病を治療中の人のための献立集です。どの料理も、適正なカロリー量と栄養バランスになるように設計されているうえに、管理栄養士と料理研究家がタグを組んで、かつてないおいしい糖尿病食を考案してある点が大きな特徴。カロリーは抑えても味は落とさないように食材選びに留意し、脂肪や油、砂糖を控えておいしく作る調理法を駆使してあります。家族全員が一緒においしく食べられる料理や、毎日無理なく続けられる家庭で作りやすい基本的な料理を中心に紹介してあります。また、１日の摂取エネルギーが1200kcal～1800kcaの４段階に対応しているので、自分に合ったコースを選べば、難しい栄養知識を知らなくても、また、面倒な細かい栄養計算をしなくても、すぐに糖尿病の食事療法を始めることができます。自分の好みで主菜と副菜を自由に組み合わせることができるため、献立に振り回されることもありません。糖尿病の食事療法の基本的な献立作りのコツが、自然に身につく一冊です。
目次
おいしくて作りやすいおかずの主役 主菜（肉料理；魚介料理；卵料理 ほか）
１品が１１０ｋｃａｌ以内の野菜たっぷりおかず 副菜（あえ物；炒め物；サラダ）
１０～３０ｋｃａｌのビタミンやミネラルを補給する もう一品（あえ物；おひたし；サラダ ほか）
著者等紹介
吉田美香［ヨシダミカ］
管理栄養士。平成８年、服部栄養専門学校卒業後、食材の宅配会社に勤務し、メニュー開発や糖尿病食の献立作成に従事。その後、インターネットによる医療・健康情報の提供や医療機関での治験関連業務に携わり、現在はＮＴＴ東日本関東病院にて糖尿病を中心とした栄養指導にあたっている
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