デート・ゲーム〈１〉こんどこそ理想のカレをゲット！篇

スタンディフォード，ナタリー【著】〈Ｓｔａｎｄｉｆｏｒｄ，Ｎａｔａｌｉｅ〉/代田 亜香子【訳】

主婦の友社（2005/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 286p／高さ 18cm
• 商品コード 9784072462157
• NDC分類 933
• Cコード C0097

出版社内容情報

マッドとホリーとリナは高校一年生の仲良し３人組。小柄でいつも幼く見られるマッドの今年の目標は、「めざせ！　ロストヴァージン！」。巨乳で尻軽とうわさされるホリーは、体めあてじゃない「まともな男の子」を捜索中で、リナは憧れの担任教師ダンを自分のほうにふりむかせる手段を考案中。そんな３人が、自由研究の課題として、ブログをたちあげた。目的は、女子と男子、どっちがセックスに興味あるかを調査すること――それと、恋人紹介サービス。ところが、そのおかげで、ただでさえ悲惨な恋愛運がさらにひどいことに……。女の子たちの本音炸裂のキュートでポップなガールズ・フィクション。

内容説明

仲よし３人組が、自由研究の課題として、ウェブ・サイトをたちあげた。目的は、女子と男子、どっちがセックスに興味あるかを調査すること―それと、恋人紹介サービス。ところが、そのおかげで、ただでさえ悲惨な恋愛運がさらにひどいことに…。

著者等紹介

スタンディフォード，ナタリー［スタンディフォード，ナタリー］［Ｓｔａｎｄｉｆｏｒｄ，Ｎａｔａｌｉｅ］
ボルチモア生まれ。大学卒業後、長年の夢だったＮＹに引っ越し、アルバイトとして、書店員と、盲目の弁護士のための朗読者という二足のわらじをはく。その弁護士の元カノがたまたま大手出版社の編集者で、たまたまアシスタントをさがしていたことから、ようやくまともな職をゲット。編集アシスタントとして３年、働いたのち、作家になった。絵本・児童書を数多く出版したのち、この『Ｔｈｅ　Ｄａｔｉｎｇ　Ｇａｍｅ』で、はじめてＹＡ小説にのりだし、アメリカでベストセラーに

代田亜香子［ダイタアカコ］
翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[調“本”薬局問悶堂]

私の人生には、こういう時間が足りない。 友達と過ごす時間が恋愛の話で友達と過ごす時間が終わってしまうことはないし、人生のメインになったことがない。 足りないのか、ないのか、あり得ないのか。 自分の人生にタリナイモノを補おうとしてこういう本を読むのかな。 とてもカワイイ本だ。 ある意味、私の中では思いっきりファンタジーなのだ。魔法使いよりも。 《2020年5月 登録》

2006/07/10

[mooncat3]

続きが気になって、一気に読んでしまった。一人一人の心情描写も、展開もはやくて面白かった。

2012/07/25

[そら@真面目にダイエット中]

先生に憧れておかしな行動をしてしまったり、大人っぽくなりたくて大胆かつ無謀な化粧や服装をしてみたり、思い込みが激しくてまわりが見えてなかったりと、思春期独特のはちゃめちゃだけど本人達はいたって本気みたいな雰囲気いっぱいの、面白いストーリーです。ストーリーに出てくる恋愛に関するクイズや質問と、「今日のホロスコープ」のメッセージの言い回しなんかが面白く、ストーリー展開もテンポがよく、一気に読めます。

2008/03/03