出版社内容情報
南仏バスク地方/バイヨンヌに住む里佐さんのデザートとバスク地方の紹介。バイヨンヌはフランス南部バスク地方の小さな町。羊毛とさくらんぼ,生ハム、チョコレートの発祥の地として有名です。フランスですが,景色は異なり、美しい町、自然、赤い窓枠の可愛い家が並びます。ここに日本人が嫁ぎました。スチュワーデスとしてキャリアを積んでいた女性。バスク地方の伝統的なデザートをプラスして、甘い香りを通しながら、バイヨンヌと周辺の町、人々の暮らしぶりも紹介します。この本は、バスク地方を紹介する始めての書籍になります。バスク地方に旅に出たいとい思いを強く持つ本になるでしょう。スイーツは50点。簡単に作れるものに焦点をあてました。町の写真、季節の写真、デザートの写真とエッセイで構成。バスク地方のガイドブックの要素もあります。
内容説明
ご存じですか?南フランス・バスク地方…。なだらかな山々が連なる山バスクの裾野には、小さな村が点在し、赤屋根の可愛い家が真っ青な空にぽつんぽつんと浮かんでいます。青い海が広がる大西洋側の海バスク。高級リゾート地の夏、ヨーロッパ各地から人々が訪れ、バカンスを楽しんでいます。山と海を存分に味わえるバスク地方から、おいしいデザートと素朴な暮らしぶりを紹介します。バスク地方の旅を存分に満喫してください。
目次
フランス生活の第一歩
南仏・バスク地方
くるみといちじくのガトーバスク
ガトーバスクの里
コカ
バスク文化、バスクの心
リネンバスク
さくらんぼ村―イッツァス
さくらんぼのコンポートゼリーとマスカルポーネクリーム
さくらんぼのコンポート〔ほか〕
著者等紹介
マテスク里佐[マテスクリサ]
神奈川県川崎市出身。大学在学中から小張久美子氏主宰「お菓子の家」に、社会人になってからは中城裕美氏主宰「お菓子のアトリエ」に師事し、お菓子づくりの基礎を学ぶ。外資系航空会社勤務時代にヨーロッパ各国のお菓子を食べ歩き、フランスでお菓子づくりの講習を受ける。2001年、結婚を機に渡仏。フランス国内はもとよりヨーロッパ各国への旅、おいしいレストラン巡りが夫婦のライフワーク。工夫とアレンジをしながら自らのレパートリーを広げている
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