出版社内容情報
新シリーズの第４弾。｢２１世紀の国民病｣といわれ、Ｃ型肝炎・Ｂ型肝炎を中心に、患者数数百万人に達する肝臓病の、最新情報と最前線の治療法を網羅。生活法にもふれている。第１章で、肝臓・肝臓病の基本を知ってもらったあと、第２章・肝臓の検査と数値のＱ＆Ａ、第３章・肝臓の病気を知るためのＱ＆Ａ、第４章・肝臓病の薬と治療のＱ＆Ａ、第５章・肝臓にいい生活Ｑ＆Ａ―と、全てＱ＆Ａ方式で、肝臓病の関する代表的な質問・疑問に、分かりやすく、丁寧に答えている。監修者の野村先生は、茅ケ崎市立病院の消化器科医長（肝臓病専門医）として活躍した方で、現在は、日本消化器学会の専門医の傍ら、湘南予防医学研究所の所長も兼務し、食生活を中心とした予防法の普及にも熱心で、今回のようなシリーズの指導には恰好な人物。本書と、専門家にも評価の高い、既刊の｢よくわかる最新医学 新版 肝臓病｣と併読してもらえれば、肝臓病とその対処・対応に関しては、ほぼ完璧な知識が得られる。一般解説書の決定版。
内容説明
最前線の治療法・治療薬を紹介。肝臓にやさしい生活知識を満載。改善の指針がよくわかるＱ＆Ａ。
目次
第１章 肝臓のことを詳しく知ろう（肝臓は生命活動を支える大切な臓器；肝臓の仕組みと内部の特徴 ほか）
第２章 肝臓の検査と数値のＱ＆Ａ（肝臓の検査にはどのようなものがありますか？；肝臓の検査はどのくらいの割合で受ければいいのでしょうか？ ほか）
第３章 肝臓の病気を知るためのＱ＆Ａ（Ａ型肝炎とはどのような病気ですか？；Ａ型肝炎は一度かかると二度とかからないのはなぜですか？ ほか）
第４章 肝臓病の薬と治療のＱ＆Ａ（インターフェロンとはどのような薬で、どのような効果がありますか？；インターフェロンが使われるのは、肝臓がどんな状態のときですか？ ほか）
第５章 肝臓にいい生活のＱ＆Ａ（肝臓を守るには、日常生活でどんなことに気をつければいいですか？；肝臓を守るための食事上の注意点はどのようなことですか？ ほか）
著者等紹介
野村喜重郎［ノムラキジュウロウ］
１９３９年、神奈川県・横浜市生まれ。１９６５年、信州大学医学部卒業。翌年、東京大学医学部・第２内科入局。１９７３年より、茅ケ崎市立病院・消化器科部長（肝臓病専門医として活躍）。東海大学医学部・第６内科非常勤講師、霞が関ビル診療所内科等を経て、２０００年、野村消化器内科を開院。院長。湘南予防医学研究所所長。日本消化器病学会専門医。予防と治療の両面で精力的に活躍中。肝臓病、消化器病、胃腸病等、生活習慣病に関する論文、著書多数。テレビ、ラジオへの出演や各種講演会、健康雑誌への執筆も多い
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ノリピー大尉
