出版社内容情報
日本伝統の古布、古裂を使った手作りの本。落ち着いた風合いの紬や麻、上等な絞りや縮緬、身近なてぬぐい、沖縄伝統の織物・芭蕉布や花織など希少な布も使いました。●PART1では、大島紬をパッチワークしたテディベアをはじめとして、コサージュなどのアクセサリーと、暮らしを彩る小物を紹介。つるし飾り、香袋、携帯ストラップ、アクセサリーケース、ティッシュケース、裁縫セット、ランチョンマット、クッション、がまぐちなど約55点。●PART2では、素朴な芭蕉布のかごトートバッグをはじめとして実用性に優れ、洋服にも似合う袋ものを紹介。縮緬や、絞りの巾着、琉球絣の数奇屋袋など約10組。刺繍、ビーズ刺繍や、パッチワークなど手仕事の魅力もプラス。●デザインはNHK「おしゃれ工房」や栗原はるみさんとのコラボレートで人気の橋本幸子さんが担当。和布の魅力を生かしたシンプルなデザインで、大人の女性にぜひ作ってもらいたい作品集です。
目次
暮らしが楽しくなる小さくてかわいいもの(縮緬、紬―花刺繍のがまぐち;縮緬―きんちゃく形印鑑入れ;縮緬―小花の髪飾り;縮緬調木綿―小花の携帯ストラップ;縮緬+塩瀬―ヨーヨーのアクセサリーケース ほか)
ふだんでもきものにも合うおしゃれな袋もの(絞り―ビーズ刺繍のきんちゃく;鮫小紋+塩瀬―リーバーシブルきんちゃく;芭蕉布―トート形かごバッグ;格子柄紬―竹の持ち手のトートバッグ;絣―昔ながらの手さげ袋 ほか)
著者等紹介
橋本幸子[ハシモトユキコ]
服飾デザイナー。鎌倉市在住。アパレルメーカー勤務をへて退社後、渡仏。パリで見聞を広めつつファッションの仕事に就く。帰国後、出産。しばらくの間、家事と育児に専念する。その後、横浜の日吉にパッチワークの店を開き、このころに当時専業主婦だった料理家の栗原はるみさんと出会い、意気投合。以来、栗原さんの着る服やエプロン、暮らしの小物などの製作を手がけて現在に至る
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