出版社内容情報
季節や生活の一こまを切り取ってかく絵手紙は、「下手でいい、下手がいい」をモットーにノビノビかけば、初心者でも、個性的に仕上がるということで、人気を集めています。本書では、まったくの初心者が、すぐに１枚の絵手紙がかけるように、道具の選び方や筆の持ち方に始まり、線の引き方、形の取り方、絵の具の混ぜ方、色の塗り方、添える言葉の選び方に至るまで、きめ細かく解説しています。あたかも絵手紙教室やカルチャースクールの講座に出席して、わかりやすい教え方で定評のある小池恭子先生に、実際に手ほどきを受けているかのような、やさしくていねいな指導がポイントで、大判の紙面を生かして、完成した絵手紙を実物大で掲載してある点も、大きな特長といえます。モチーフは、色とりどりの花、果物や野菜、身近な品物、雛祭りやクリスマスといった四季折々の行事、風景のスケッチ…とバラエティーに富んでおり、投稿作品もたくさん収載してあるので、何をどうかこうかと迷ったときにも必ず参考になります。
