赤ちゃんが欲しいシリーズ
35才からの妊娠

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784072436073
  • NDC分類 598.2
  • Cコード C2047

出版社内容情報

●結婚年齢が上昇し、初産の平均年齢も上昇をつづけています。いまや、女性が切実に赤ちゃんが欲しいと願いはじめる年齢は「30才を過ぎてから」といっても過言ではありません。とはいえ、一昔前に「高齢出産」といわれた「35才の壁」がまだまだ念頭から去らないのも事実。「35才からの妊娠」の現実は、どうなのでしょうか。●高度生殖医療(ART)の発達により、不妊治療がポピュラーなものになってきたとはいえ、治療をすすめる上で最大の壁はやはり「(卵などの)加齢」です。20代~30代前半の患者に比べて、35才以上の妊娠しにくさはどの施設でも頭を悩ませるところ。結婚年齢の上昇や、女性の社会進出による出産の「先延ばし」などの影響もあり、結果として「35才以上で不妊治療」を行う患者さんの数は年々ふえています。●この本は、「35才ではじめて治療を考える女性」や、「治療をつづけてきたが結果の出ない35才の女性」など、不妊治療の中でも迷いとあせりを強く訴える35才以上の女性のための情報を集めたはじめての本です。●医療情報を扱いながら、平易で読みやすい文章も魅力です。

内容説明

この本は、「いったい何才くらいまでなら、妊娠できるの?」といったことや、「いざとなったら体外受精をすれば、40才を過ぎてもだいじょうぶ?」とか「夫が年だけどまだ妊娠することができるの?」といった、みなさんがおそらくふだんから気になりながらも、なかなか聞けずにいる疑問に答える。

目次

第1章 35才の女性のからだ
第2章 35才の男性のからだ
第3章 ふたりに考えられる治療方法
第4章 妊娠率と成功率
第5章 それまでの治療歴
第6章 それぞれの思いをかかえて
第7章 二人目不妊
第8章 高齢初産のリスクについて

著者等紹介

畑山博[ハタヤマヒロシ]
足立病院院長。1960年生まれ。95年京都大学医学部大学院卒業後、同大学産婦人科助手として勤務。大学では、子宮内膜の分化と着床に関する研究に従事する。96年より現職

中山貴弘[ナカヤマタカヒロ]
足立病院不妊治療センター所長。1961年生まれ。85年愛媛大学医学部卒業。国立大阪病院レジデント課程修了後、同院に勤務。95年京都大学産婦人科助手、99年には同大学講師。03年より現職。モットーは、「明確で計画的な治療」と治療に対する「情熱」である。趣味は、「魚の飼育、繁殖」「旅行」「聖書の研究」など。日本不妊学会評議員、日本受精着床学会評議員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

flower beach

0
受精までのカラクリ等が分かりやすく記載されていて、読みやすかったです。2017/07/05

kiku33

0
高齢出産を中心に書かれているのかと思ったのですが、読んでみると不妊症について中心に書かれていました。 卵子の老化などのトピックは最近のはやりでもありますが、卵子がいくつもの候補の中から最終的に1つとして選りすぐられて熟してできるという話ははじめて聞いて、よかったかも。2012/02/22

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