出版社内容情報
高金利をうたう外貨商品への人気は根強い。最近では、外貨預金以外の商品もポピュラーになり、1000万円以上の資産をもつ中高年層向けの年金保険、外貨に抵抗の少ないネット世代向けの為替取引などのように、ここ1年で利用者が急激に増えている商品も少なくない。また、ユーロや豪ドルのように、おなじみの米ドル以外の通貨で外貨預金や外債を始める人が増えている。しかし、外貨商品の利用者すべてがしっかりと儲けているわけではない。「儲けたつもりで始めても、結局、損をしてしまう」「ものすごくお得なように見えていて、実はほとんど殖やせない」といったケースもある。手数料、為替の変動、商品の特性をうまく利用すれば、大きく殖やすこともできるが、その反面、販売会社のセールストークだけに乗ってしまうと“画に描いた餅”に終わってしまうのが外貨商品の特徴。そんな外貨商品のカラクリを、「殖やす」「儲ける」ためだけに利用するノウハウを徹底紹介していく。最新の外貨商品にも対応。
内容説明
元手100万円からの外貨投資。
目次
1 外貨預金のカラクリ(海外のお金;為替;外貨商品;定期預金 ほか)
2 いま注目の外貨商品(外貨普通預金;外国為替保証金取引;外国債券;毎月分配型外債ファンド ほか)