出版社内容情報
おなかの回りのぜい肉が気になってやせたいとか、中年にさしかかり、そろそろおふくろの味が恋しくなってきたとか、健康上の理由で食生活を肉中心から魚・豆・野菜中心の和食に切り替えたいという場合、では具体的にどういう料理を作ればいいのかという壁にまずぶつかります。それでも一品料理ならまだ作れるが、一食の献立となるとどう組み立てていいかわからず、お手上げという和食初心者のために、ヘルシーな和食献立の作り方をわかりやすく手ほどきします。一汁二菜や三菜すべてを手作りする時間がないという人のためには、便利なお取り寄せ情報なども入れて、気軽にヘルシーな食生活を実行しようと提案、レシピはだらだら書かれると面倒になるので、できるだけシンプル化して紹介しています。また、TVの健康に関する情報番組でたびたび取り上げられるEPA・DHA、大豆イソフラボン、食物繊維といったキーワードも囲みなどで解説するなど、健康面に配慮した料理書としてきめ細かく編集してあります。
目次
1 魚×野菜×豆でやせる理想の和食献立はこれだ!(魚中心の朝食献立;野菜中心の朝食献立 ほか)
2 エネルギー別魚の主菜と献立(イカとセロリとアスパラの炒め物;イカのみたらしあんかけ煮 ほか)
3 エネルギー別野菜の主菜と献立(五種野菜のしゃきっときんぴら;レンジ蒸し野菜 ほか)
4 エネルギー別豆の主菜と献立(月見豆腐;ヒジキの五色煮 ほか)
小鉢物と汁物カタログ(オクラのおかかあえ;セロリのもろみ漬け ほか)
5 理想の和食献立を楽に作り続けるためのお役立ち便利帳(新鮮野菜;魚 ほか)
著者等紹介
伊藤玲子[イトウレイコ]
料理研究家・栄養士。辻クッキングスクール池袋PARCO校校長を経て1992年に料理研究家として独立。「家庭料理にこそ健康の原点がある」というコンセプトを軸に、ヘルシーライフコーディネーターとして料理およびテーブルコーディネート教室を主宰するほか、企業のフードコンサルタントとしても活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。