内容説明
高血圧、高脂血症、糖尿病などは「生活習慣病」ともいわれますが、こうした疾病のみならず、ほとんどの病気が、「体温の低下がもたらす生活習慣病」なのです。体を冷やす食べ物のとりすぎ、運動不足、マイナス思考、湯船につからないシャワーだけの入浴など、体を冷やす「造病生活習慣」を改善し、体を温める「健康生活習慣」を実行するにはどうしたらよいかを、わかりやすく説きました。
目次
第1章 体温を1度上げれば、病気は治ります(なぜ病人が増え続けているのだろう?;「冷え」が万病を引き起こしている;人体は熱によって生命を維持している ほか)
第2章 食べるものをかえれば、体温が1度上がります(現代人は「食べすぎ」で体をこわしている;「食べすぎ」は自然治癒力をダウンさせる;「食べたくない」ときは、無理して食べないこと ほか)
第3章 体のトラブル全解決!石原結実のラクラク治療室(肩こり;腰痛;頭痛 ほか)
著者等紹介
石原結実[イシハラユウミ]
医学博士。1948年、長崎市生まれ。長崎大学医学部卒業、血液内科を専攻。同大学院博士課程修了。長寿地域として有名なコーカサス地方(グルジア共和国)や、スイスのB・ベンナー病院などで、最前線の自然療法を研究。1985年、伊豆にニンジンジュース断食をはじめ、運動療法、温泉療法などで健康増進を目的とする保養所を開設。現在、イシハラクリニック院長。「おもいッきりテレビ」など、テレビの健康番組でのわかりやすい解説に定評がある
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