よくわかる最新医学
肝臓病 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784072416433
  • NDC分類 493.47
  • Cコード C2047

出版社内容情報

その充実した内容で、大学院の副読本としても利用されている「よくわかる最新医学―肝臓病」の改訂新版。旧版は、肝臓病の原因や症状、治療法、日常生活の注意点などの基本知識から、一歩踏み込んだ医学情報までを網羅し好評を得たが、新版では、その後明らかになった肝臓病の診断・治療に関する最新情報を紹介。特に、肝炎のインターフェロン療法と抗酸化ストレス療法、肝がんの予防と治療、脂肪肝の新しい話題、肝臓病の栄養学的な考え方を詳述している。遺伝学的な研究から、B型やC型などの主な肝炎ウイルスの正体が明らかになり、感染ルートや臨床経過はほぼ解明。今後の課題は、①肝炎ウイルス・キャリアからの感染を防ぎ、慢性肝炎を沈静化させて肝硬変や肝がんに進まないように予防するか。②出来た肝がんをいかに治療するか。③生活習慣病と関連の深い脂肪肝や、肝臓病の基本病型である脂肪性肝炎への対応―に絞られた。本書は、それらを踏まえた関連書籍の決定版。

内容説明

検査と治療の最新情報を網羅。よく効く薬と併用療法も徹底紹介。予防の知識と日常生活の注意点。

目次

第1章 肝臓の働きと自覚症状(肝臓が「沈黙の臓器」と呼ばれる理由;肝臓の仕組みとその特徴 ほか)
第2章 肝臓病の検査と診断(年1回は肝臓の健康度チェックを;血液検査 ほか)
第3章 肝臓病のすべて(肝臓病の原因と病型;ウイルス性肝障害 ほか)
第4章 肝臓病の薬と最新治療(「安静」はなぜ必要か;慢性肝炎の薬―抗ウイルス薬 ほか)
第5章 肝臓を強くするセルフケア(感染を防ぐには;カゼをひかない、便秘にならない ほか)

著者等紹介

中嶋俊彰[ナカシマトシアキ]
昭和23年(1948)、大阪府生まれ。昭和49年、京都府立医科大学を卒業、同大学第三内科に入局。昭和56年、同大学大学院を卒業、第三内科助手。平成3年、京都府亀岡保健所所長。平成5年、米国・ダートマス医科大学客員教授。平成6年、京都府立医科大学第三内科講師。平成15年より済生会京都府病院副院長・内科部長(京都府立医科大学臨床教授)。専門分野は、肝臓病の病態解析と薬物治療。日本消化器病学会評議員、日本肝臓学会評議員
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