出版社内容情報
「こんな形の絵本、見たことない!」 不思議な不思議な形の、本当にすてきな絵本が誕生しました。主人公は小さなおめめがかわいい、あひるのダック。雨を心配して、おうちにいそぐところから物語は始まります。「とっとこ ぱたぱた とっとこ ぱたぱた」シンプルでリズムある文章で進んでいくお話は、小さな子どもへの読み聞かせにぴったり。円を4等分したユニークな形の本を、ページをひらくたびに物語とともに加わっていく、赤、オレンジ、黄色、みどりなどの鮮やかな色たち。最後には、すべての色が重なって、本の形をうまく使った美しい虹があらわれます。しっかりとした作りなので、プレゼントにもおすすめです。
内容説明
とっとこぱたぱた、とっとこぱたぱた、ダックといっしょにおうちへかえろう!だいだいいろきいろみどりあおあいいろむらさき…。ページをめくると、いろんないろがとびだすよ。そしてさいごは…おたのしみ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
12
つぶやいて満足して、登録を忘れていた(^_^;) 軽井沢絵本の森美術館で、『ちいさなみどりのかえるさん』をパラパラっと見て、気になり、帰宅してから蔵書検索。こちらが地元の書庫にあるとわかり、出してもらった。(せっかく出してもらったので、つぶやいた) 扇形の本で、開くと半円型になり、最後には虹が出てくる。ストーリーは単純だが、カラフルで楽しい。仕掛けも単純なので、作ってみたい気もするが、虹以外のいいテーマがあるかな?2012/04/11
Aya
10
【プレゼント】息子のはじめてのクリスマスにサンタさんからもらった絵本。どのページも色鮮やかで何よりも最後に虹が広がるシーンが本当素敵!!絵本の形状が特殊な理由がよくわかる。文章のリズムもよかったので息子も楽しんでくれてたかな?「とっとこ ぱたぱた」が読み聞かせ中、なぜか噛んでしまう…。ともあれ、夢がぎゅーっとつまった1冊でした。2014/12/25
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
『ひよこをさがしてあひるのダック』を読んで。こちらも変わった形の絵本。その形の意味は最後に分かります。色鮮やかな道をダックがお家に帰るまでが描いてます。2019/03/06
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
子育て支援センターおはなし会。反応良く、ページを自分でめくりたかった子が多かったです。読み終わった後は手渡し好きに読んでくれていました。2019/03/07
ゅう☆
6
マゴちゃんチョイス本。雨が降りそうなので急いでおうちに帰るダック。ページをめくりカラフルさを楽しみつつ、ラストは虹ができるという仕掛け絵本。文字数少ないのでマゴちゃんが全部読んでくれました。(マゴちゃん4歳11ヶ月)2024/12/13
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