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マーリン〈3〉伝説の炎の竜

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  • サイズ A5判/ページ数 355p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784072397879
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

出版社内容情報

すべての魔法使いのあこがれであり、世界中の物語のなかで愛されてきた史上最大の魔術師マーリン。謎にみちたマーリンの少年時代をえがく本格冒険ファンタジーの第3弾。フィンカイラに生命の輝きをとりもどすことになんとか成功したマーリンは、本格的な魔術師修行にはげんでいた。とうとう、その成果をためし、本当に魔術師になれるかどうかテストを受ける日がやってきた。魔法をこめながらつくった箱琴が魔法の歌をかなではじめたら合格、失敗したら、やりなおしは認められない。魔術師になることは一生できなくなる。不安に駆られながら、弦をつまびくと――箱琴は炎をあげ、焼けて灰になった。呆然としているマーリンに、謎の怪物が襲いかかる! 同時に、眠れる伝説の竜がめざめ、怒りくるいながらマーリンをさがしはじめた。なぜ竜はマーリンを殺そうとしているのか? 魔法をすいとるという伝説の怪物とは? そして、あらたな裏切りが――。謎が謎を呼ぶシリーズ最大の冒険がはじまる!

内容説明

バルディアグの眼がひらくとき多くの眼がとじる。フィンカイラにもっとも暗い日が訪れ大いなる禍いがみまう。伝説の眠り竜、バルディアグがめざめ、フィンカイラを怒りと炎で焼きつくしはじめた。古の予言によれば、この竜をたおせるのは、「かつての敵の子孫」、つまり、大魔術師トゥアーハの孫のマーリンだけ。しかし、予言はこうもいう―「争いもむなしく、すべてはついえる。竜の眼はとじ、敵は死す」時を同じくして、魔法を喰らう化け物クリリックスもよみがえった。魔法の使えなくなったマーリンはたった一本の剣を手に、死を覚悟して戦いにいどむ。

著者等紹介

バロン,T.A.[バロン,T.A.][Barron,T.A.]
コロラド山脈のふもとに生まれ、自然のなかで育つ。英国のオックスフォード大学に留学し、在学中にスコットランドやアイルランドを旅したことに触発されて小説を書くようになった。現在は妻と5人の子どもたちとコロラドに暮らす

海後礼子[カイゴレイコ]
翻訳家。1972年東京生まれ。国際基督教大学卒。成城大学大学院で西洋美術史を学ぶ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たるき( ´ ▽ ` )ノ

37
シリーズ第3巻。今回は竜が登場!新たな出逢いがあり、悲しい別れもあり、心を揺さぶられた。こんなに入り込める作品だなんて予想していなかった!2020/04/25

あつぼう

3
ファンタジーには竜の存在って欠かせないですよね。 このマーリンシリーズにも竜が登場しました。2巻目の最後に伝説として登場した竜が今作で目覚めます。それも怒りを胸に・・・。3作目にしてもマーリンシリーズの面白さの勢いは止まりません。今までで今作が一番ハラハラドキドキしたかも。マーリンの成長もさることながら、マーリンを助ける登場人物達の成長もこのシリーズの見ものです。新しくハーリアという少女が登場するのですが、リアとは違う魅力溢れる登場人物となっています。 2005/12/10

コウヤ

1
わくわくしました!

punto

0
追記。2007/03/17

あろんそ

0
このシリーズの魅力は、なんといっても作中の魔法がもつ古風な雰囲気。今作でもアーサー王物語のかけらを見つけてうれしかった。それと、鹿が登場するのは珍しく思ったけど、なんだかさわやかだった。2007/02/13

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